みはらさん
投稿日時: 2022/11/16 19:02
多形滲出性紅斑と診断され、1年で10回以上繰り返していて、全身主に太もも内側のしょうじょうがひどいです。かゆみがしんどいので、漢方なので症状が抑えられたらなと思います。アドバイスありましたらよろしくお願いします。
みはらさん、はじめまして。
多形滲出性紅斑で、なおかつ痒みが強いということは、蕁麻疹っぽい部分があるのでは?と感じます。蕁麻疹にもいろんなタイプがありますけど、みはらさんのケースではおそらく「風熱型」と思われます。この場合、ベースとなる処方は「消風散」(※名前の通り風を消散に導く処方です)で、滲出性紅斑の具合しだいでに越婢加朮湯・黄連解毒湯・五物解毒散などを組み合わせるとより効果的です。また多形滲出性紅斑が出やすい側面に関しては、免疫系が絡んでくる場合、「温清飲」がベースになった漢方薬が合うかも・・・と思います。実際に服用を検討する際は、詳しい専門家に相談することをお薦めしますよ。ではでは。
回答日時: 2022/11/17 15:59
みはらさん さま
こんにちは。
多形滲出性紅斑とは、細菌やウイルスや真菌などの皮膚感染によって生じる疾患です。
ばい菌に自身の免疫がせり負けている状態です。
原因不明の場合もあります。
まれに重症化すると、目や内臓にまで炎症が及んで生命の危機もありえます。
漢方的には、病院での治療と並行して、清熱解毒の漢方薬を中心にして、ばい菌に負けないように免疫力を強化するように体質改善します。
清熱解毒の効果が出て来れば、皮膚の赤みや腫れも小さくなって消えて、カユミも静まって落ち着いてきます。
お大事になさいませ。
なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談ください。
回答日時: 2022/11/17 12:22