コニクミさん
投稿日時: 2018/01/13 09:43
皮膚科で顔の赤みが酒さと言われたのですがどのような漢方が良いでしょうか?
コニクミさん
ご相談、ありがとうございます。
一般的に、酒さは、ステロイドの副作用によるものと、かぶれ(アレルギー)から起きるものがあります。
どちらにしても、酒さの状態・症状で漢方薬を使い分けて、治します。
漢方薬の一般てきなものだと、黄連解毒湯や、白虎加人参湯などを使います。軽症の紅班が眼瞼周囲から頬部までなら梔子柏皮湯(ししはくひとう)です。皮下の毛細血管が浮き出ている場合は、これらに桂枝茯苓丸加ヨクイニン、通導散(つうどうさん)などの、駆お血剤を併用したほうが、効果が早くでます。
外用ステロイド剤が、原因になることも多い皮膚病です。ステロイドの塗薬はつかえません。よって、多少効果は落ちても、漢方系の外用剤を併用します。
中黄膏や、タイツ軟膏、紫雲膏がそれに当たります。
詳しくはもよりの専門薬局で、皮膚の状態をみていただて、相談ください。
いつも書きますが、エキス剤より煎じ薬のほうが効果は上がる時間も、確率も高いようです。
回答日時: 2018/01/15 12:25