ゆうきさん
投稿日時: 2018/02/27 01:38
初めて相談します。昨年11月くらいから、足に湿疹が出始め、今では左右対称に全身に出ています。特に酷いのが原発巣である左足で、ふくらはぎから足首まで、B5ノートのサイズくらい大きな湿疹のかたまりがあります。この湿疹は疲れていたり大きなストレスがかかったあとなどによく出てしまうようで、10年に1度くらいのペースで酷い症状がやってきます。皮膚科で『貨幣状湿疹、自家感作症』と診断されたりしましたが、何でもステロイドを処方されるのが嫌で10年以上かかっておらず、もっぱら整体と家での足湯など体を温めながら、毒素が出きって枯れてくれるのを待っていました。しかし50歳になった昨年、今までになく激しい湿疹となっていて、同じく整体と温め治療を続けていますがまだ回復の兆しがありません。長年積もっていた毒素を排出するには、やっぱり時間がかかるのか、という思いです。浸出液もあり、ブロッコリーの様に盛り上がった醜い原発巣の手当をしながら、時にはさすがに泣きたくなることも…。そんな時にこのページに出会い、漢方の力も借りてみたくなりました。アロマのお話にも興味があります。何か光明が見えれば嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ゆうき さん
ご相談ありがとうございます。
お話を整理すると、
10年に一度でてくる。きっかけは疲れた時、おおきいストレスで・・
皮膚科の診断は、貨幣状湿疹、自家感作症(貨幣状湿疹が自家感作症の原因となるようです)
症状は、ふくろはぎから足首、浸出液がでて・盛り上がっている。
毒素というより、自律神経の失調や、皮膚代謝の過敏状態が続いているのではないかと思われます。温め治療はアレルギー性炎症の考えから、より熱を加えて悪化する可能性があり、一度やめたほうが良いように思われます。
全体的な体質改善てきな漢方薬(荊芥連翹湯・龍胆瀉肝湯など)を飲みながら、患部には漢方系の軟膏を塗布して、浸出液や、患部皮下の浮腫を取り除いていくのがよいかと思います。
かなりの長期治療の覚悟がいりますので、がんばってください。
お近くの専門の漢方薬局で患部をみてもらってください。
回答日時: 2018/02/27 15:21
ゆうきさん さま
こんにちは。
貨幣状湿疹と自家感さ症でお悩みとのこと、おつらいことと存じます。
滲出液とブロッコリー状になっていることから、難治性と考えられます。
毒素を出すことは大切ですが、もっと必要なことは、「自身の免疫力を調節していく」と、皮膚が正常化に向かうことが多いですね。
何らかの免疫異常が、体内で発生しているはずです。
漢方では、病因と病機をみきわめて、陰と陽のバランスをとって、全身状態の体質を改善しながら、皮膚を綺麗にするようにもっていきます。
お薬やサプリや温め治療などの内容をお聞かせいただきなから、あなた様に合った漢方薬をお選びいたします。
よろしかったら、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
お大事になさいませ。
回答日時: 2018/02/27 12:47