yoyoさん
投稿日時: 2017/01/11 13:43
今年の夏ごろは整体に通って肩や首筋の凝りをほぐしていただいてだいぶ楽になっていましたが、だんだんと腕のつけ根のあたりが痛くなりまた力を入れると痛みを感じるようになりました。姿勢によってはじんじんと痛みがあるため、寝るとき姿勢が固まってしまい更なる肩凝りの原因となっています。症状からすると五十肩かと思っています。今痛いのは右腕ですが、以前は左腕も同じようになりましたが、自然に治りました。年齢からも更年期なのでそのせいでしょうか?
こんにちは。
両腕を空に向けて上げてみてください。
痛くて上がらなければ、五十肩の可能性がございます。
左腕は治ったとのことですから、更年期障害の可能性もあります。
五十肩なら簡単には治りません。
閉経の前後の時期は、卵胞ホルモンなどが減少するので、自律神経が失調して、不定愁訴といわれるさまざまな体調不良が襲ってくることもございます。
痛みがあるということは、何かの原因で神経と血管に滞りが生じている証拠です。
炎症の生じるところには於血(おけつ)が発生します。
於血を取り除くように漢方薬で体質改善するだけでも痛みが減って楽になります。
肩こりで、整体に通われているようですから、まずは、「イスクラ冠元顆粒」がいいかもしれません。
更年期障害の改善には、肩こりにも良く効く「イスクラ婦宝当帰膠」などがいいかもしれません。
肩こりがとても改善されると思います。
肩の経絡の痛みには、生薬の「葛根」がいいとされています。
葛根湯
葛根加朮附湯
独活葛根湯
などから選択してもいいかもしれません。
なかなか改善しないときは、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
回答日時: 2017/01/12 11:15
ご相談、ありがとうございます。
症状からは、ご質問のように五十肩の可能性があるようです。
しかし、五十肩とすれば、かえって整体などで肩関節部を刺激をすると、一時てきは良くなっても
かえって、悪化しかねないのではないかと危惧します。それは、五十肩が肩関節部の袋を中心とし
た炎症だからです。年齢などによる関節部の使い痛みを五十肩と考えると、患部(関節)を休ませ
る事が一番なのです。そこを無理やり揉めば、結果は明らかです。
血流の悪くなった患部(肩)の疲労を取るためには、その改善が治療の基本になります。漢方薬と
しては、患部の筋・筋肉をほぐし、患部に溜まった水分をとり、血流を改善する独活葛根湯(どっ
かつかっこんとう)や二朮湯(にじゅつとう)があります。
もちろん、原因が使い痛みである以上、痛みのある肩の負担はしばらく減らすようにしてください。
左腕が治ったのは、左を使わずに、右腕でカバーしてせいだと思われます。すると、今度は負担を
強いた右腕に痛みがでたのでは・・
更年期(ホルモンアンバランス)は直接には、関係はないと思いますが、五十肩がよく起きる年齢
であることも確かです。
回答日時: 2017/01/11 16:21