ぺんぎんさん
投稿日時: 2017/07/23 10:38
疲れやすく、汗が出やすい、胃腸が弱いなどで生脈散という漢方をもらっています。この漢方と補中益気湯の違いを教えてください。
ペンギンさん さま
おはようございます。
疲れやすく、
汗が出やすい、
胃腸が弱い
生脈散は、気虚と陰虚の体質が両方みられるときの漢方薬です。
疲れやすくて、やる気がなくて、手足がほてって、口が乾くようなときで、ドライマウスやドライスキン気味な時の体質改善の薬です。
暑気あたりで、心臓が弱ったときなどにも使用します。
夏のゴルフやテニスなどスポーツの前に飲むのがいいと思います。
補中益気湯は、中気下陥の体質がみられときの漢方薬です。
おなかが弱くて食欲不振、下痢気味もしくは便がやわらかく、脱腸、脱肛などの症状があったり、汗が多かったりするときの体質改善の漢方薬です。
風邪や病気が長引いて、疲れ切ってしまったときなどにも使用することがございます。
お大事になさいませ。
失礼いたします。
よろしかったら、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。
回答日時: 2017/07/24 11:40
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