漢方相談Q&A

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病気の悩みを漢方で

ご質問に対するご回答

アトピー性皮膚炎で病院をめぐって治りませんが、漢方で治りますか?

アトピー性皮膚炎などの皮膚病には、当店の漢方薬がいいですね。


急性期のじんましんやアトピー性皮膚炎においては、皮膚に赤い発疹が見られます。
赤い発疹は、皮膚に熱がこもっていることを表しています。
赤い発疹が出来ている状態とは、例えて言うと、家の中が火事になって、燃え盛っている状態です。
そのため、早く、火を鎮めなければ、どんどんと広がってしまいます。


この火を消火するために、髙木漢方では、漢方の熱(火)を鎮める方法である「涼血清熱法」により体質を改善して治療いたします。


● アトピー性皮膚炎について漢方理論に基づいた髙木漢方の考え方


漢方医薬学には、「血熱」という独特の考え方がございます。血熱とは、血の病的な状態のひとつであり、ほてりや発熱などの症状や次のような症状があらわれることがあります。


  • 皮膚に赤い発疹ができる。
  • 皮膚がかゆく成りやすく腫れやすい。
  • 出血傾向があり、鼻血、血尿、痔出血、皮膚に赤いアザができやすい。
  • 生理も早まり、月経血も多く、色も鮮やか。
  • 目の充血、口の渇き、便秘しやすい、赤いニキビや吹き出物、おできが出来やすい。

これらの症状(血熱)は、感染症の他に、アトピー性皮膚炎、急性湿疹、じんましんなどのアレルギー疾患のときによく見られます。


アトピー性皮膚炎においては、IgE抗体や、T細胞の活性化により、身体に過剰な免疫反応が起こり、ヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。


これらの反応により、血管が拡張し、血管の透過性が高まり、血液の成分が、血管の外にあふれ出たり、出血しやすくなります。


また、皮膚は熱を持ち、赤い発疹が出たりします。激しいカユミ又は、皮膚がこぼれ落ち又は、赤く腫れて痛みを伴うこともございます。


★ 髙木漢方のアトピー性皮膚炎の漢方健康病気相談


これらの過剰な免疫反応であるアトピー性皮膚炎を抑えるためには、涼血して、清熱する髙木漢方の漢方薬がお役に立ちます。


あなた様の元気と健康のお手伝いをいたします。


ひと様にいっても分かってもらえない不快感、病院に行っても病名もつかないつらい症状、お気軽にご相談ください。


漢方薬のここちよい穏やかな効き目で、どんどんと改善いたします。
早めの養生が、あなた様自身を助けます。


アトピー性皮膚炎や、にきび、吹き出物、湿疹、じんましん、掌蹠膿疱症、尋常性乾癬など、皮膚のトラブルで、お悩みのときは、お気軽に起こしくださいませ。


髙木漢方 髙木 佳久先生

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