きぐすり.com は、漢方薬、女性の健康、サプリメント、ハーブの情報を専門家がやさしく解説しています。 ※高知県立牧野植物園『秋のハーブ販売会&ハーブ教室』は 好評のうちに終了いたしました。ありがとうございました。 牧野植物園では、日常の暮らしのさまざまなシーンで、植物を活かすための教室を開催しています。 そこで、まるふく農園(高知県福井町)とともに春に好評だったハーブの販売会とハーブを使った料理教室を行いました。実りの秋の植物園で、ハーブの香りに包まれた3日間をご紹介します。 ■ 秋のハーブ販売会 日 時: 平成17年9月30日(金)~10月2日(日) 11:00~15:00 場 所: 高知県立牧野植物園内 牧野富太郎記念館 本館デッキ ■ 秋のハーブ教室~秋の実りをハーブでいただく~ 日 時: 平成17年10月1日(土) 10:00~15:00 場 所: 高知県立牧野植物園内 牧野富太郎記念館 本館・アトリエ実習室 講 師: 楠瀬朝子さん、楠瀬康博さん(まるふく農園) 余談ですが・・・・。 牧野植物園では、秋のハーブの販売会が行われた9月末には、ジュウガツザクラ(バラ科)や、ホトトギス(ユリ科)、ショウキズイセン(ヒガンバナ科)など、秋の訪れを告げる花々が咲き始め、見頃を迎えております。気温も涼しく、過ごしやすい時期となり、園内の見頃の植物と併せて楽しんでいただきました。 ※ショウキズイセンは、レッドデータブック(高知県)に掲載されており、貴重な植物のひとつです。10月中旬ごろまで見頃予定です。 ショウキズイセン (ヒガンバナ科) 秋のハーブ販売会 ラベンダー、ペパーミント、レモンバームなど、約50種類を販売しました!寒さに強く、秋に花を咲かせるシソ科のハーブを中心に、今植えつけを行い春に花を咲かせるものや、お茶はもちろんアロマとして楽しむことができるサシェのコーナーなど、秋ならではのハーブの販売会を開催しました。 サシェの材料 サシェ・・・袋や布に自分の好きなハーブを詰めて、香りを楽しむもの。 香りが薄れても、少し手で揉むだけで、香りが持続。 一年間楽しむことができます。当日は、ローズマリーやミントなど 詰め合わせをしたり、自分だけのオリジナルの香りをお持ち帰り いただきました。(1個100円) サシェを作るお客様 思い思いに、自分だけの香りを詰める参加者 サシェ 手のひらにのるサイズ。クローゼットや車内に置いてリラックス。 「秋のハーブ教室」 ~秋の実りをハーブでいただく~ スタート! 10:00~10:30 実習の説明 10:30~12:00 ハーブ料理実習 12:00~13:00 ハーブ料理の食事会 13:00~15:00 ハーブの育て方教室 講師の指導のもと、ブーケガルニを作る参加者のみなさま。 ← メニュー ・きのこパスタ ・バジルペースト ・だいこんと牛すね肉のカレー風味スープ ・さつま芋とりんごのケーキ ↑ 参加者25名のお皿が並ぶ ハーブ料理の食事会の様子 ハーブを取り入れた料理に舌鼓!参加者の皆様は、声をそろえて「美味しい!」と。また「自宅でもチャレンジしてみます」と話していました。 午後からは、ハーブティやミックスハーブの入浴剤など、ハーブの活用法を学びました。 今回のカメラるぽは、高知県立牧野植物園 企画教育課 広報 小松 加枝さんに書いて頂きました。 サシェ可愛いですよね。ハーブの香りに包まれた生活をあなたもいかがですか? ページトップへ