漢方相談Q&A

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漢方 よくある質問(Q&A)

ご質問に対するご回答

手湿疹が治らないのですが、漢方薬で改善できますか?

手湿疹は漢方薬で体質改善することでだんだんと治っていきます。


手湿疹は、女性に多い皮膚病のひとつで、手の平の全体が、乾燥して赤く腫れて水疱が出来たり皮膚が硬くなってヒビ割れてアカギレのようになったりします。
皮膚の痛みや強いカユミを伴うこともございます。

女性の手湿疹を主婦湿疹と呼ぶこともあります。

手湿疹は、アレルギーによる接触性皮膚炎の性質もあるので、アレルギー体質の元になりやすい小麦、スイカ、メロン、キウイ、チョコレートなどの食物を避けると尚いいでしょう。


髙木漢方的に見ると、手湿疹は、血熱、湿熱、熱毒、気滞、於血(おけつ)などの悪い体質を持っている方が発症しやすい皮膚病です。
ですから、手湿疹は、上記の体質を適切な漢方薬で改善することでだんだんと治っていきます。


髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬の使用例

48歳 女性


2年くらい前から、両手の平の皮膚がむけて赤くなって乾燥して、細かな水疱が出来て破裂したりして、指先がパックリしてアカギレのようになってきた。
痛かゆいとのこと。

病院からは、進行性手掌角皮症(手湿疹のひとつ)といわれている。

子供の時は、アトピー性皮膚炎だった。
仕事でのストレスが多い。
便秘しやすい。
低血圧。

手の平の皮膚のカユミがひどいので、何とかしてほしいとご相談にみえた。


漢方的に見立てると、気滞、於血、血熱などの体質がみられたので、それらの悪い体質を改善するために、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬をお試しいただいた。

髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬をお試しいただいて、1ヶ月後にご来店。


「指先のアカギレが閉じてきた。」
「水疱が消えてきて痛みとカユミが薄らいだ。」


さらに、髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方薬を続けていただいて、1ヶ月後にご来店。


「皮膚は、綺麗にだいぶ戻ったが、まだカユくなることが時々ある。」
「治るまで、続けたい。」
と喜ばれた。


髙木漢方(たかぎかんぽう)の漢方健康病気相談


髙木漢方(たかぎかんぽう)では、手湿疹の漢方薬療法を得意としております。
何かとお悩みの時は、髙木漢方(たかぎかんぽう)までお気軽にお越しになりご相談くださいませ。


髙木漢方(神奈川県横浜市) 
髙木 佳久先生

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