2年前アメリカの学会参加のため走り回っておりました。あるとき足首を捻挫してしまい、外科の医師から2週間安静にしなさいと言われました。1週間後に渡米は決まっています。困りあぐねて思いついたのが漢方薬の湿布でした。初めての経験でしたがとにかく松葉杖でアメリカに行くくらいならと、湿布をしました。するとどうでしょう!1時間後に少し痛みが楽なことに気付きました。半信半疑でつかまり歩きをしていましたが、4時間後には痛みが3分の1以下になっていました。「えっ!本当に効くの?」が実感でした。翌日から何も無かったかのように正常に復帰しました。
今年4月1日、素早くかがむ、立つ、背中をそるの運動を何度か繰り返した後から、また足の甲が痛くて歩けなくなりました。止む無く赤ちゃんのように這ったり、つかまり歩きでしのいでいましたが、翌朝また漢方薬の湿布を思い出しました。当院スタッフが来て後10時30分頃に湿布をしました。しばらく伝い歩きをしていたのですが、お昼に痛みが半分位に減ったのを感じました。午後4時には普通に歩いて全然痛まないことに気がつきました。
かくして、その夜、人との会食の約束を無事果たせました。皆様捻挫でお困りの時はどうぞ漢方薬湿布(廉価)も思い出して下さい。
歯槽膿漏の方に茄子のヘタの黒焼(商品名ナスター)が良いというので、10人以上の人に、練り歯磨きの上にナスターを少しつけて歯を磨いてもらいました。全例調子が良いと喜ばれました。此れも1000円くらいで3ヶ月くらいはもちます。高いからといって効くわけでなく、安いからといって効かないわけではないの典型です。 漢方薬もなかなかすてたものではありません。
文:東洋堂土方医院 土方康世先生
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