東洋医学では、自然を「大宇宙」、それに囲まれて生きている人間を「小宇宙」と呼んでいます。そのため、自然環境により私たちの体の状態は非常に影響を受けやすいということです。裏を返せば、自然の法則にしたがって生活することが大事だということです。それにより、気・血・水の流れが良くなり陰陽のバランスが整ってくるのです。しかし、今の生活は、自然に逆らった生活が多くなっています。完備された空調・夜型の生活・旬のない食生活・有り余る食材・便利な生活との裏返しによる運動不足や環境汚染など。これらによる様々な体調不良や病気が起こってきています。
健康であるためには、自然のリズムに従って生活することが大事だと思いますが、やむをえない事情がある場合も多く、生活態度を変えるだけで健康になるのは難しくなっています。そこで、東洋医学の出番となります。東洋医学では、自然のリズムを考えながら人間の体のバランスを整えていくといったいわば治療を行います。四季を通じて体の環境も変わります。それをふまえて治療していくことで、体のアンバランスを矯正しその人の自然治癒力を引きだしていくのです。これは、未病を防ぐということにもなります。現在の生活では、わかっているけれども仕事等でやむをえない方も多いと思います。あせらずにできることから始めましょう。
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最後に、私からのアドバイスを必要最低限に箇条書きにしておきます。体の状態によってできないこともあるので、できる項目を参考にしてください。では、なるべく自分の体にそして自然に逆らわずにゆとりをもって生活してください。
- 暑い時は汗をかき、寒い時は積極的に外に出て体を動かしましょう。
- 腹八分目で、主食は米飯で旬の食材を中心に。
- 甘いもの・冷たいもの・脂っこいものはなるべく避けましょう。
- 早寝・早起き(少なくとも今日中には、できれば夜の11時までには寝ましょう。)しましょう。
- 入浴は、ぬるめのお風呂にゆっくりとできれば半身浴で入りましょう。
- 自転車や車などを使用せず、なるべく歩きましょう。
- ポジティブ思考で明るく生きましょう。
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