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| モモ | 桃仁(トウニン) |
便秘がない場合には牡丹皮(ボタンピ:ボタンの根の皮)、芍薬、桃仁、桂皮などを含む桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)という丸薬が適します(煎じ薬で服用する場合もあります)。
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ボタン |
シャクヤク |
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桂枝茯苓丸の丸剤 |
桂枝茯苓丸の配合生薬とその分量 |

血の量や栄養作用が不足した血虚では「冷え」を感じ、皮膚が乾燥し肌が荒れます。
Bさんの「冷え」に血虚が関係していることを確認するために、顔の色つやが良くないかどうかを診ます。 また、爪がもろくないか、めまい感、動悸、生理不順などをお尋ねします。
血虚には血の機能を補う漢方薬(補血薬)を用います。 当帰(トウキ)、川芎(センキュウ)、 芍薬(シャクヤク:シャクヤクの根)、地黄(ジオウ)などです。この4種類を含むのが四物湯 (シモツトウ)という処方です。
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カイケイジオウ |
地黄(ジオウ) |
血虚の原因には、胃腸の消化吸収機能が弱い(脾胃氣虚)があります。また脾胃氣虚はむくみ(水滞)を誘発します。

Bさんの「冷え症」は、血虚と氣虚が主体で、水滞も認められますので茯苓(ブクリョウ)、蒼朮(ソウジュツ)などの補氣・利水薬の配合された当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)が適切だと判断できます。
貧血傾向の人の「冷え症」では、皮膚が乾燥傾向であれば地黄を含む四物湯、皮膚がしっとりして足がむくむ(水滞)ようであれば茯苓などを含む当帰芍薬散を使います。

貝原益軒(カイバラエッケン)先生は江戸時代(17世紀末)の漢方医(儒学者)です。 益軒先生の『養生訓』には「人生を楽しむ」ために養生と節制の必要なことが述べられています。
とくに「食べ物による予防的な治療」の重要性を庶民に説きました。現代の薬膳(漢方薬を含む料理)に相当する考え方です。
ベニバナの花の色は黄色から赤(紅色)に変化します。
水に溶ける黄色の色素を洗い出して紅色に調製します。ベニバナは古代エジプトでも使われていました。シルクロード(絹の道)を経て中国に伝わり、そして日本にもたらされました。
日本では山形県で栽培されています。
紅を「くれない」と読むのは「呉(クレ)から来た藍(アイ)」という言葉に由来します。呉は中国南部の揚子江の河口付近(現在の江蘇省)の地名です。
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