きぐすり.com は、漢方薬、女性の健康、サプリメント、ハーブの情報を専門家がやさしく解説しています。 ※『第30回 くすりと薬草展』は好評のうちに終了いたしました。ありがとうございました。 平成17年10月19日(水)~10月22日(土)に愛媛県薬事振興会、愛媛県主催で開催されました「第30回 くすりと薬草展」。当日の様子を少しですがご紹介します。 フジグラン松山へ入って正面に第30回くすりと薬草展の大きな案内板があり同時開催で21世紀のセルフメディケーションの案内もありました。 宇金(ウコン)の種類に関しての説明です。 春宇金や秋宇金といった分類がわかります。 ニッケイ(桂皮)、ネズミモチ(女貞子)、ハッカ(薄荷葉)等、漢方薬に使われる薬草も多く展示されていました。 同源堂薬局の兵藤先生(写真左)と 愛媛薬草愛好会会長の宇都宮先生(写真右)が相談窓口におられました。 2階から撮ったものですがアロエ、アケビ、アカメガシワその横には? 問1と問2の鉢植えの植物があって次にウコンとなっていますが皆さん問1と問2が何か解かりますか? 答えは下にあります。 鉢植えの植物たちの隣りや奥では医薬品のメーカーさんが展示協力されており、いろいろな質問に答えて下さったり、サンプルのドリンク剤を配られたりしていました。 健康チェックコーナーでは血流計が置かれていました。無料でチェックができて適切にアドバイスをしてくださるとあり、多くの人が集まっておられました。 同源堂薬局の兵藤先生(写真右)と 皇漢堂薬局の土居先生(写真左)です。両先生とも漢方のスペシャリストです。 ~薬草クイズの答え~ 左;ウラジロガシ 右;ビワ 今回の応募数は278名で、そのうち正解者は235名でした。 正解者の中から10名の方に「愛媛の薬用植物図鑑」が進呈されました。 鉢植え植物の横に乾燥した生薬、後ろには生薬名、薬用部位、産地、成分、効用、用法用量、等をわかりやすく表示したパネルが並べられ、見ているだけで健康になりそうでした。 愛媛の百貨店で毎年行われる、「くすりと薬草展」も今年で第30回目です。 健康や薬、または植物に興味のある方はもちろん、お買い物帰りの主婦の方や、若い方まで、幅広いお客様が来場されていました。 入りやすい会場の様子、皆さんに伝わりましたか?