しあわせの村 薬草園の特徴
面 積:約8000㎡(薬草園のみ)
種類数:約200種
設置年:平成5年3月31日
代表種:カンレンボク(キジュ)、トチュウ、ウコン、コンフリー、オミナエシなど。
施設の紹介
かつてはガンの特効薬と言われたキジュがあります。
秋には、バナナの房を小さくしたような実をたくさんつけます。
また、杜仲茶になるトチュウが沢山あります。
ラベンダーはラバンジン系がラベンダー園に700株ほどあります。2013年に植えたばかりですが11月でも楽しめました。2014年以降は夏と秋の二回咲きを期待しています。
イベント情報
薬草園単独のイベントはありませんが、しあわせの村全体で行う緑のオリエンテーリングを春と秋に行っています。その際には薬草園もめぐることができます。これまであまり活用してこなかった薬草園ですが、2014年から様々な形で利活用することになっています。
そして、約2ヘクタールの果樹園も併設しています。オニグルミ、カシグルミ、カキ、ビワ、スモモ、ブルーベリー、モモ、ナツメ、ザクロ、ユスラウメ、グミ、ウメ、トチ、ヤマモモ、クリ、シイ、アンズ、オリーブ、リンゴ、ブドウ、キウイフルーツ、ユズ、カラタチ、スダチ、ミカン、キンカン、イチジク、カリン、マルメロ、フェイジョアなど約30種もあります。
その他、障がいのある方との協働で運営するユニバーサル農園もあり、ジャガイモやサツマイモ、トマト、ニンジンなどを栽培しています。
緑地運営課長 よりひとこと
しあわせの村は、神戸市須磨区と北区の境界部の白川・藍那に位置しています。
この地域では、平安のころから朝廷に献上するヤマモモを栽培してきました。
近くには、源義経が源平合戦で鵯越の作戦を練ったといわれる相談が辻(そだがつじ)や紫式部のお墓もあります。
しあわせの村の薬草園は、実はとても歴史があります。
カリンを、レストランの食前酒や温泉でカリン湯に使用したり、レモングラス、レモンバームなどのハーブ類は、イベント時のフレッシュハーブティに活用しています。
今後は、もっと、多くの福祉施設やリハビリテーション専用病院などで、ハーブや野菜、果物などを活用する予定です。
ハーブ、薬草、果樹、野菜などに興味のある方は、是非しあわせの村のボランティアとして関わってください。
また、薬草園、ハーブ園、農園の改修や利活用にもご意見をお寄せください。
アクセス情報
阪神高速北神戸線しあわせの村出口すぐ
駐車場:普通車 500円(1日)、バス 2,000円(1日)
お問い合わせ
しあわせの村 薬草園 |
住 所 |
〒651-1102 神戸市北区山田町下谷上字一里山14-1 しあわせの村 |
電 話 |
078-743-8018 |
ホームページ |
しあわせの村 薬草園 |
休業日 |
薬草園は、年中無休
※ 一部の施設は休業させていただく日がございますので、ご了承ください。 |
入場料 |
入場無料。
※ 一部の施設は利用料金が必要になる場合があります。
詳しくはお問い合わせ下さい。 |