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袋の壁を形成している細胞層は、酸素と二酸化炭素との交換場所になります。左右の肺での二酸化炭素交換面(=肺胞壁)を合計すると安静時でも55u、肺が大きく広がるような深い吸気時には75uにもなります。
肺はものすごく高性能なガス交換装置なのです。
血中に入った異物は肝臓で8割処理され、まったくといっていいほど肺での免疫系には委ねられません。肺は1日1万リットルの空気を肺に入れています。その空気中の異物を気管支の線毛の運動で呼気とともに排泄するか、咳をして一気に排泄させています。ウイルスや細胞が気道や肺胞に付着して、増殖しはじめると、痰として捨て去るなど、肺の感染防御機能は病原体との戦いで、たえず勝たなければなりません。このバランスが肺のキーポイントになります。
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