かぜ症候群は、最も羅患率の高い疾病です。
太古の中国では、ウイルスや細菌のような目に見えない病原性微生物について「邪(じゃ)」という物体(概念)を想定しました。『傷寒論(しょうかんろん)』では邪が侵入すると、発熱悪寒(ぞくぞくとする寒気)という「太陽病」という病気が発生すると述べています。
かぜとは、一般に上気道の急性炎症(鼻炎、咽喉炎、扁桃炎、咽喉炎)のことですが、ほとんどがウイルスの感染、あるいはマイコプラズマ、グラミジアの感染によって発症します。
以下に、それぞれの症状毎に投与する漢方処方をまとめてみます。 |