血液の循環に関わる臓器を中心としたサイクルを循環器系と言い、心臓と血管系を指します。 その中で、心臓は血液を循環させるポンプの役目をしています。
心臓は心筋細胞という特殊な細胞からなり、自動運動しています。さらに、右心房の付近にある洞結節から電気信号を発して心臓の収縮と弛緩を繰り返しています。握りこぶし大の心臓から拍出される1回の血流量は、約80cc(コップ半分量)です。1日に10万回拍動するとなんとドラム缶200本分の血液を送り出しています。80歳の人であれば、生後30億回1秒の休みもなく心筋細胞が新旧入れ替わることもなく働いています。人体最強の細胞といえます。
心臓は収縮の回数も送り出す血液の量も体や心臓の状態によって変化します。心臓を支配している神経には交感神経と迷走神経があります。ほかに心臓の収縮に影響するのは、血液中のイオン、酸素の濃度、筋肉から出る代謝物、血圧などがあります。
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