舌の上に汚れがたまり、そこに歯周病菌が住みつくと、かなり強い「口臭」を発します。
「口臭」の原因として、内臓のトラブルや蓄膿(ちくのう)症などいくつかありますが、
それとは違うのが歯周病の「口臭」です。「口臭」があるかどうか。
朝起きた時に臭うのは、生理的口臭といって当たり前なのですが、
歯周病があると、それが独特の臭いになる。
歯周病の病原菌が出す硫黄臭さ、卵の腐ったような臭いが感じられたら、
何かあると考えてください。
口の中が「ねばつく」というのも、膿(うみ)など炎症の老廃物が唾液に混じることで
そんな感じになります。「ねばつく」とはどんな感じなのでしょう?
どこかねっとりして嫌な味がする、
またはうがいをすると血が混じっているような感じです。
特に膿やプラークが唾液の中に混じると、その感じが強く出ます。
歯茎がムズがゆい。これも炎症の兆候で、腫れて痛くなる前の前兆と言えます。
また、歯茎が赤く腫れて、血が自然に出るようだと、かなり進行した状態です。
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更新日: 2018/03/12 |