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今日は満月ですね。皆既月食が起こります。
注意深く穏やかな心でお過ごしなるのが良さそうです。
私は1日ファスティング。
腸内の微生物の声に耳を傾け
頭でっかちの日々からほんの少し開放。
腹で考える、という視点に置き換える日にします。

昨日の続きですが
つい最近まで臓器をコントロールする司令塔は「脳」と考えられました。
ところが最新の科学では臓器同士が連携を取り、情報交換をして
ネットワークを構築しているということが明らかになってきた、ということです。
酸素が足りないと判断するのは「脳」。
そして骨に赤血球を増やせと指令するのも「脳」。と考えてきましたが、
「腎臓」と「骨」各々が明確に意思疎通を図っているということです。
「心臓」が疲れた、というメッセージを出せば、「腎臓」が塩分の再吸収を減らして
身体から塩分を排出します。塩分が減れば血圧がさがり「心臓」が楽になる。
もちろん「脳」もメンバーの一員として参加しているわけですが。
最近ブロックチェーンなる仮想通貨が話題になってますが
こちらも中央銀行という司令塔が管理するのではなく、参加者の相互の情報伝達で
管理していく仕組みだと聞いています。まだまだ脆弱な感じですが
臓器間のネットワークという視点に通じるものがありそうです。

今日も朝から気温が上がらない福岡市です。
寒い時期に注意しなければならない臓器が腎です。
腎臓といえばおしっこ。ではありますが
漢方で使う五行においては腎と骨、骨髄の機能が関連すると最初に教えられます。
最近の科学ではこのことに関する解明がされ始めています。
通常酸素飽和度という血液中の酸素の割合は96~98%です。
例えば高地トレーニングというものをすると89や88という正常値を
下回る数字が出ます。呼吸が苦しくなりますね。
ところが2週間もトレーニングをすると正常値に限りなく近づくそうです。
これを高地順応といいます。では何が変化したのでしょうか?
酸素が足りないよ、と「腎臓」からEPOという物質が分泌されます。
その酸素が欲しいというメッセージを載せたEPOは血液の流れに乗って
「骨」に運ばれます。メッセージを受け取った「骨」は赤血球の増産を始めます。
赤血球が増えると全身の筋肉により多くの酸素が供給され、持久力も上がります。

引き続き寒い寒い福岡市です。
わずかでも陽ざしを感じると救われる思いです。
今は冬眠に代表されるようにエネルギーを貯蔵するのに
ふさわしい時期です。
無理なダイエットはバランスを崩すことにもつながりますので
慌てないでゆっくりと代謝を整える、という気持ちでお過ごしくださいね。

今日も凍てつくような寒さです。
福岡は幸い降雪に至りませんが北陸や東北では半端ない降雪量と
なっている様子ですね。
夏は強烈な暑さ、冬も強烈な寒さ、平均気温に換算すると温暖化。
私たちはその時代に生きているのだと腹をくくるしかないですね。
先日も3000年ぶりの噴火が白根山で起こりました。
3000年前とは歴史で学んだところでは縄文時代末期というところでしょうか。
出エジプト記のモーセが生きた時代あたりでしょうか。
当時を生きた方々にとって激動だったことでしょう。
今を生きる私たちもそんな時に足を踏み込んだのかも知れません。


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