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ここまでクマザサに含まれる特徴的な成分として葉緑素があり
技術的な工夫として「鉄クロロフィリン」とすることで体内で様々な力を発揮することを
説明してきました。
もうひとつクマザサに含まれる貴重な成分「多糖体」と呼ばれるものがございます。
体細胞の一番外側にある膜を形成する成分のひとつが「多糖体」です。
この「多糖体」が不足すると、細胞膜での防御機構が崩れ、様々な病原体に侵される
危険性も高まります。そして細胞が徐々に弱っていきます。
この「クマザサ多糖体」の役割は傷つきかけた細胞膜と結合して、
元通りの細胞膜に修復することです。

クマザサに含まれる葉緑素には、細胞を活性化して口内炎などを助ける
肉芽形成促進作用や脱臭作用、菌の繁殖を抑える抗菌作用などがあります。
よく「パンダのフンは臭くない」と言われるのも、葉緑素の脱臭作用によるものだと
言われています。また血管中の余分なコレステロールを減らし、
動脈硬化を防ぐ作用が認められています。

鉄クロロフィリンは身体の中の重要な酵素群
例えば
カタラーゼ・・・人間が吸収した活性酸素から細胞を守る
ペルオキダーゼ・・・活性酸素消去
チトクロムP450・・・主に肝臓に存在し、様々な解毒代謝の中心を担う
といった酵素と構造がそっくりです。
現代生活ではこれらの酵素群の働きの偏りや老化による不足が指摘されており、
多くの免疫に関わる疾患を起こす素地を生むことになります。
構造のそっくりな鉄クロロフィリンはこれらの酵素群の触媒的働きが期待できます。

相談で使用する水溶性葉緑素は鉄クロロフィリンと呼ばれるものです。
鉄クロロフィリンは人間の血色素に近い構造であるため
「緑の血液」といわれ、造血作用を活性化する強い働きを持っています。
1.鉄クロロフィリンそのものが赤血球の材料となるだけでなく
  赤血球の働きを高める作用。
  このことは身体の隅々の細胞にまで新鮮な酸素や栄養が十分に届けられることを
  意味します。
2.造血器官である骨髄を刺激して造血作用を活性化。
  このことは貧血改善の一助となることを意味します。

私がご相談で使用するクマザサの有効成分に
「葉緑素」「多糖体」「リグニン」の大きな三本柱がございます。
葉緑素は植物の葉に含まれる緑色の色素で太陽光線のエネルギーを取りこみ
空気中の二酸化炭素と根から吸収した水分を利用して炭水化物を作るという、
いわゆる光合成を起こします。
実はこの葉緑素は人間の血色素であるヘモグロビンの科学構造とほぼ同じ。
とはいえ、葉緑素は水に溶けません。
また葉緑素の中のマグネシウムが抜け落ちやすい特徴があります。
そこで考え出されたものが水溶性葉緑素。クロロフィリンと呼ばれています。


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