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昨日の群馬、今朝の大阪を中心とした地震。
被災された皆さま、お見舞い申し上げます。
余震もありますのでくれぐれもご注意くださいませ。

昨日は新月でしたね。
先月1週間のファスティングをしてちょうど一か月経ちますが
実は体重しっかりキープ出来てます。
腹八分目が快適、という感覚がキープ出来てます。
無理している感覚もないのでその点において
1週間ファスティングは役立った、と言えそうです。

「手のひらを太陽に」はアンパンマンの作者である
故やなせたかしさんが作詞したものです。
いきなり「かなしいんだ」・・・・という悲しみを意味する言葉が出てきますよね。

この歌をつくったとき、心身ともに不調で、「自殺したいくらいだった」とそうです。
それは冬のことで、絶望的な気持ちに陥りつつ、
かじかむ手を電気スタンドで温めながら仕事をしていたところ、
自分の手の指と指のあいだに真っ赤な血が流れるのが、
ふと電球の光で透けて見えたそうです。

「ぼくは自分の才能にも、また運命にも、その頃起きたいろんなトラブルのことにも、
自分自身についても全く嫌気がさしていたが、それなのになんとぼくの血は真っ赤で
元気そうに動いているのだろう。こんなに血が赤いのに、ぼくはまだ死んではいけない」
「生きているから“こそ”、悲しめるんだ。
すると、人間が悲しめることも、実は本当は素晴らしいことだったんだ」
と述懐されてます。
嬉しいことも悲しいことも「生きている」からこその
恩寵と受け止めていらっしゃるのが伝わってきますね。

ぼくらはみんな 生きている
生きているから 歌うんだ
ぼくらはみんな 生きている
生きているから かなしいんだ
手のひらを太陽に すかしてみれば
まっかに流れる ぼくの血潮(ちしお)
ミミズだって オケラだって
アメンボだって
みんな みんな生きているんだ
友だちなんだ

平成16年9月、13歳で亡くなった猿渡瞳(福岡県大牟田市の田隈中学2年)さんの
「命をみつめて」という作文でした。小学6年の時に骨肉種が見つかり既に肺にも転移、
医師から『余命半年』を宣告され、母・直美さんは、身を切るような思いで11歳の瞳さんに告知されたそうです。
その時、瞳さんは大粒の涙を流しながら、『教えてくれてありがとう。でももっと早く言って欲しかった。その分早く(病気と)闘う事ができたもの』と悔しがり、『でも、大好きなお母さんがガンじゃなくて、私がガンで本当によかった。』と。『絶対に治る』ことを信じ、生きるため希望に向かって、1年9ヶ月ガンと正面から向き合ったそうです。
同じ病棟で15名の仲間が亡くなっていくという厳しい現実を見ながら
生き続けるということがどんなに困難で、偉大なことかを感じたそうです。
彼女が示した言葉はすごいと思います。
生きているだけでもすごいことだとおっしゃっています。
だから命を粗末にはしないでほしい。自分の命も他人の命も。


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