• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 相談方法

本日は立秋です。残暑お見舞い申し上げます。
一昨日、昨日と山形を中心とした大雨。
週半ばからの台風にも注意が必要とのこと。
注意喚起の連続ですがこれも受け入れなければならない現状です。

無音の世界で孤独を感じる松橋さんですが
支えられて当然、もらって当然と思考する自分自身の因子に
孤独感へと突き進ませているものがあったのではないかと
気づいたそうです。
ご家族や周囲の方々がずっと命を削ってでも松橋さんを支えてくれていたこと。
深い愛情に包まれていたこと。拒絶していたのはじつは自分だった。
と。
そこから自分自身が支える側に回りたい。という視点に基づく行動へと変わり
人との出会い、関わり方があらたな段階へと進んでいったそうです。

今日は広島に原爆が投下された日です。
生きたくても生きることが叶わなかった多くの命を偲び
今日という日を大切に大切に過ごしたいと思います。

昭和30年、生後3か月で結核性髄膜炎に罹り使用したお薬の影響で
聴力を失われたそうです。
3歳のときにご両親の決断で北海道から上京して日本聾話学校に進み
先生の口の中に指をいれて口の動き、舌の動きの感覚を覚え
自らの口、舌の動きを同じように反復させて
発音の仕方をひとつひとつ獲得していったそうです。
それはそれは気の遠くなるような作業だったに違いありません。
血のにじむような努力をされていく松橋さんですが
無音の世界は孤独で一人ぼっちの世界だそうで
「この耳さえ聞こえていたら・・・」と何度も恨めしく思ったそうです。

先日聴覚障害者である松橋英司さんという方のご講演を拝聴する
機会がございました。大変聞き取りやすい発音でご講演されてました。
「聴覚障害を背負ったから不幸になったのではない。
聴覚障害を背負ったから不幸になったと思う心こそが不幸だった。
そのことがはっきり分かったのです。」
と目の覚めるような言葉を発せられました。

8月に入りました。各地で花火大会も催されて夏の風物詩を堪能されている方も
多いかと思います。しかしながら夜といえども涼む感に乏しい今夏であり
熱中症を発症する人が続出のようで救護室も大わらわの様子です。
今日も強烈な暑さに列島が苛まれるようですので十分に注意してくださいね。


Copyright© KOUJIDOU PHARMACY. All Rights Reserved.