今年は自然災害も多く、あって当たり前、存在しないなんて考えたこともない
と思ったシステムが突然断たれて生活に不自由をきたす体験を
多くの方がされたことかと思います。
私たちの生命の営みにおいても感謝すべき細胞の働き、支えてくれているシステムを
思いやることもなくそんなの当たり前でしょ、みたいな過ごし方になっていることが多々あると想定されます。
病気やケガという課題に直面して気付くこと。
もう少し自分自身で細胞を労われなかったかな、と思うことがしばしばです。
失くして気づく、ではなく失くす前に思いやる、その視点で身体の働きを考えてみたいと思います。