口の中には腸と同じように、700種類もの細菌が生息していて
互いに共存しながらお口の環境を守り、バランスを保持しています。
口の中の汚れや細菌は、だ液の持つ浄化作用によって洗い流されますが、
何らかの原因でだ液の分泌量が減り、口内環境のバランスが乱れると、
歯周病菌や虫歯菌などの悪玉菌が定着し、時間をかけて増えていきます。
すると、日和見菌が悪玉化し、強力なバイオフィルム(歯垢)を作っていきます。
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更新日: 2023/05/24 |
全ての不調は口から始まる。
歯茎がやせてきた。食べ物がはさまる。歯がしみる。 出血する。口臭がする。口内炎ができる。 など悩みがつきません。これらは”悩み“というよりお口の”病気”といえます。 最近の研究で口にひそむ歯周病菌や虫歯菌などが、 さまざまな病気の引き金となっていることがわかってきました。 30代以上の日本人の3人に2人が歯周病菌にかかっているといわれます。 歯周病は歯周病菌による歯茎の炎症ですが、れっきとした感染症でもあります。 慢性化すると、感染源となる歯周病菌、菌が出す毒素や炎症物質が 歯茎の毛細血管から侵入し、全身の至る所に炎症を引き起こして、 肺炎。動脈硬化、糖尿病、ガンなどの病気を誘発することが わかっています。 |
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更新日: 2023/05/22 |