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健康トピックス

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■56歳で一念発起 中国で整体や解剖学を学ぶ

 近鉄「土師ノ里」駅から北へ徒歩約10分、落ち着いた住宅街の中にある「フジ薬品店」は創業から47年を超えた。
地域に根ざしたお店ながら、その顧客はなんと全国各地におよぶ。
相談の電話も各地からたびたび掛かり、加えて、「おかげさまで、今は元気にがんばっています」というお礼の電話も各地から寄せられる。
「とにかくお客さんの悩みごとに丁寧に真摯に耳を傾けること。お一人おひとりに対して全力投球すること。そういったことを大事にして仕事をしてきましたね」
と、「フジ薬品店」店主の藤林健司さんは話す。

 また、元看護師でもある妻のあきさんと二人で切り盛りする店内には、漢方薬や自然薬を中心とした薬品が並ぶのはもちろんだが、ポスターや黒板、ラミネート、ファイル、チラシ・・・・・・と、いろいろな場所に“情報”があふれている。
そこには人体の仕組みや器官名、漢方薬名、その時期に注意したい健康情報など、さまざまな説明書きがあり、積み重ねてきた知識の量にも驚いてしまう。

 藤林さんが生まれ育ったのは八尾市恩地。
大学を卒業後は製薬会社に入社、営業職として薬をもって病院やクリニックを回っていた。
「そこからのことを含めると、健康という分野にかかわり続けて早50年近くになりますねえ。
営業職もとても勉強になって遣り甲斐がある仕事だったんですけど、もっと直接に人にかかわりたくて、薬品店を開きたいと思ったんです。」

 そうして製薬会社を退社して、藤井寺市惣社に開店したのがこのお店。
「とはいえ、最初は本当に地域密着型の薬品店で、トイレットペーパーやティッシュペーパー、シャンプーやリンス、石けんなどが一番の売れ筋商品だったんです」

 転機が訪れたのは15年ほど前。
世の中には低価格で大量の商品を並べるドラッグストアチェーンが台頭してきていた。

「これは大変なことになってきたなと思いましたね。
近い将来、このお店は成り立たなくなるかもしれないと感じたんです。
何かこの店だけの特徴を作らなければ、と。
それまでも東洋医学の勉強はずっと独学で続けていたんですけど、56歳の時に一念発起して、中国整体、椎掌(ついな)を学ぼうと中国へ行くことにしたんです」
1回の渡航でだいたい1週間から10日ほど、上海中医薬大学など上海や北京の学校で座学や実技を学んだ。

「だいたい3年間、大阪と中国を行ったり来たりしていました。
日本にいる間も店の仕事が終わった後、夜中まで勉強していましたね。
夜中の3時頃に小学生だった息子がトイレに行こうと目を覚ますと僕がまだ起きているもんですからびっくりしたようで、『まだ起きてるん?勉強してるん?』」と。
当時は家族にも心配させてしまっていたかもしれませんねえ」

 そうして56歳から58歳までの3年間、藤林さんは必至で勉強を続けた。
「中国整体では解剖学もしっかり学ばないといけなくて、骨や筋肉の仕組みや働きについてもかなり理解や知識が深まりましたね。
漢方薬についても幅広く深く学ぶことができました。
もちろん手技も学べば学ぶほど面白くなり、身体というものは全身を見て考えるものだと教えられました」


■夢は酵素風呂付きの古民家 癒やせる場所を作りたい

 そして、「フジ薬品店」は、藤林さんが身につけた知識と技術を最大限に活かすべく、一人ひとりの悩みをしっかりと聞く、カウンセリング重視の薬品店に生まれ変わった。
 「でも、それだけじゃまだ足りないと感じて、専門分野を作ろうと思ったんです」。
そうして藤林さんが選んだのが、首から上の部分、とりわけ「目」だった。

 「白内障や飛蚊症、黄斑変性症、ドライアイ、疲れ目など、目のさまざまな不調について、東洋医学的なアプローチでとことん勉強することにしました。
東洋医学というのは症状が出ているその部分だけでなく、体全体のバランスを考えながら症状の改善を目指すもの。
食生活も含め、内臓との関係性や血のめぐりなども考えながら、眼の不調に向き合っていくんです。
もちろんお一人おひとり、状態や生活環境も異なるので、じっくりお話を聞くところからが始まりなんです」

 身体の不調や悩みはどこか話しにくいものだけれど、藤林さんのユーモアいっぱいの明るい人柄を前にすると、どこか話しやすい雰囲気を感じられる。
「僕は占いを長く勉強してきたこともあって、初めて来店された方にはまずサービスとして、四柱推命や手相などを見て差し上げるんです。
何気ない世間話をすることで,少しでもリラックスしてもらえたらと思ってね。
今はネットで何でも買える時代だけど、対面だからこそできるサービスや心遣いというのもありますからね」
 さらに、看護師として医療現場での経験もある、しっかり者のあきさんのサポートも心強い。

 また、今でも藤林さんは学びをやめない。
耳鳴りやうつなど専門分野は広がり、さまざまな相談が寄せられるだけではなく、各地から講演に呼ばれるまでになった。
「講演は4時間も話さないといけない場合が多くて、僕もつねに新しい知識を取り入れるべく日々まだまだ勉強です」

 藤林さんは、60歳の時にがんを経験している。
「だからお客さまが健康を取り戻すことに少しでも役立ちたい。
元気になられた方から、『ここに来てよかった』というお声をいただけた時は本当にうれしい気持ちになりますね」

 夢は、この南河内で趣のある古民家を探し、そこに酵素風呂を造ることだという。
「そこでニワトリを飼って、野菜も作ってね。身体にいいものを食べてゆっくり身体を癒してもらえたらいいなあなんて思っているんです」