しゃべる事で頭を活性させると説いてきましたが、
本人が黙ってしまって会話にならない時も当然あります。
そんな時は、「話したくないねんな」と理解して、放っておくしかありません。

ただ、会話の分断は危険ですので、
基本的な声かけ=「おはよう」「ご飯やで」「○○食べる?」などは返事がなくてもしてください。
さらに、世間話を振ってみて、乗ってくるようなら聞き役に、
乗ってこないようなら、ストップして様子見るしかありません。

何か探りを入れるような事を聞いたり突き放すような言い方はNG。
また、本人の一言一言にいちいち反応しなくてもよろしい。びくびくしなくてもOK。
会話さえそれなりにあればOKです。

親やサポーターに余裕がなくなりがちですが、これがNG。「はったり」でもいいので余裕を。
神経質な子は、しつこく聞かれるのが大嫌い。
何か気になる事があっても、「親の余裕」で受け止め、しつこく聞かない事。

子供を信じる気持が大事で、それは確実に伝わります。
親から信用してもらえないと感じる事はNG。
親は不安でしょうが、ここは我慢するしかないです。

本人が何か悩んでいる素振りのある時は、アドバイスNG。また、聞きだすのもNG。

不安や葛藤があって悩むのはいい事です。
あきらめの境地に入ると不安にも蓋をするので悩まなくなります。こうなっては具合が悪い。
悩んでいるときは、そっとしておいて、
本人から話しかけてきて不安を口にしだしたら「聴く」。

聞き出すのでもなく、アドバイスするのでもなく、ただ、聞いて不安を吐き出させます。
そのうえで、
「あー、スッとした。」と言えるようになれば解決は近いです。
弱音を吐かせて不安を口にさせて、気持ちの整理に付き合うのです。

つづく。