漢方薬と称するものや漢方配合・生薬配合など、
巷には「漢方っぽい」お薬はいっぱいあります。
さぞや消費者にはわかりにくいことでしょう。

漢方薬には、○○湯、○○散、○○丸・・・・
いろいろあります。

同じ名前でも・・・
例えば、五苓散料、五苓散・・・・
これは本来煎じるのでなく「散剤」として服用すべきものが
煎じて服用する場合、「散料」と言います。
病院や薬局薬店では「散料」であっても「散」と命名し、
煎じたエキスを顆粒状にしたものや錠剤にしたものが多く見られます。

明治の大家、浅田宗伯先生はその著書の中に、
五苓散料は五苓散より一等劣るとしています。
やはり、古典に忠実であるのが先人の知恵ではないかと。。。

また、漢方も野菜同様、産地や採取時期によって
品質や価格も違います。
いいものをいい時期に。。。。です。

ここはやはり、専門家に。。。。。

 

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非定型うつとは何かといえば
従来のうつ病と大きく異なる臨床像となっています。
その特徴は、以下の通り

好きな事はできるが、嫌いな事は出来ない
・夕方から調子が悪くなる
・過食傾向になる
・病院の薬はあまり効かない
・突然、感情のコントロールができなくなる
・嫌な事を頼まれたらNOといえる
・周囲の一般的な指導が「いじめ」に思える
・・・・などなど

これは、一般の大人社会ではなかなか理解してもらえない。

「休みになると遊びに行けるのに仕事はできない」だとか
「我慢が足りない」だとか
「弱い人間」だとか
「乗り越えなければいけない壁」だとか

周囲に言われて余計に苦しくなる。
特に周囲に体育会系の人がいれば尚の事。

ではどうすればいいか。

何よりも・・・・
中途半端に消耗しては復活するエネルギー状態を改善するために
とことん休む事。下手に行動しない。
ちょっと回復すると、
仕事したり遊びに出かけては、
またエネルギーを消耗するという繰り返しがダメ!


必要ならば効きにくいとはいえ、薬も飲み
精神的に疲れるような事はせず精神エネルギーを温存し
無論、肉体エネルギーもそこそこ温存し
ゆっくり休憩に徹する事。

カウンセリングもOK
漢方や鍼灸もOK
そうして、例えば骨折してギブスもとれていないのに
走り出すというようなことはせず
充分に精神エネルギーが回復するのを待つのです。
そして
嫌な事でも、前ほど嫌でなく平気でできるようになればOKです。
まずは良き理解者で休養をバックアップしてくれる人を持ちましょう。

 

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ガン細胞だけを標的にした光照射(?だったかな)が動物実験で成功したとか。
医学の進歩は素晴らしいものです。
近いうちに人間にも使えるようになる事でしょう。

ですが、いつもの事ですが
「夢の治療」のうち、
そうでもないモノが如何に多いか。
例えば、
製薬メーカーさんの新薬の説明を聞いていると
これでこの病気は撲滅できる!って何度思った事か。

やはり・・・・
予防・早期発見早期治療!です。
予防と言えば・・・・
ストレス対策ですね。
自分が「気持ちいい!!」って思えて
翌日も「気持ちいい!!」って思えるモノを
見つけてください。

ちなみに、
針治療は副交感神経を優位にして
リラックス効果があります。
また、漢方にも「気」の流れを良くするものがあります。
これらを上手に利用するのも一手かと。

   

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