☆ 親(サポーター)の人に



・ 親が何かしないといけない!と思うのはしんどい。何とかするのは本人。
  親の役目は、自己主張能力をつけるために喋らせる事。

・ 親が決めない。自分が決める。

・ 本人の言動に親は考えすぎない事。考えても分からないものは分からない。泳がしてくこと。

・ アドバイスの押し売り厳禁!

・ 急かさない。

・ 励まさない、なだめない。

・ 否定しない。

・ 言い聞かせない。

・ 「待つ」

・ しつこく注意しない。

・ 親が張り切らない。

・ 期限のあるものは、待てるところまで待って、ぎりぎりで、親が動く。



             

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最近の子供は傷つきやすいとよく言われますが、
これは、子供に限ったことでなく、大人もそうです。

少しの失敗はOK。  失敗して成長します。
うまくいかなかったら、
それは、自分の能力がまだそのレベルでなかったと思えばいい事で
できる範囲で頑張ればいい事です。

また、自分は自分、他人は他人です。
余計な劣等感を持つ必要などありません。

自分が持っている個性とは何でしょう?
個性を認め、自分を好きになり、他人も認め、好きになる事。
素直に「あいつはスゴイ!」と思える事。
そして、自分は「そのスゴイ事」ではかなわないけど、
自分の持ち味はこれと思えるところで頑張ればOK。

私など、「マンツーマンでじっくり」でないとできません。
だから、多忙な保険調剤など向いていない。
それがわかって、自分の生き方がわかりました。

それでいいのだと思います。

       

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過疎化でどんどん若い人が離れていく田舎ですが、
類は友を呼ぶ とでもいいましょうか
最近、妊活中の人の相談が増えています。
田舎ではありますが、それなりに交通の便も良いので
遠方の方も多くお見えいただいています。

そんな中、妊活を東洋医学でサポートする場合、
目的やステージを分けて考える必要があると思っています。


☆ 結婚前、結婚後早期(1~2年以内)の段階で、子宝を望む場合。

この時点では、まだまだ自然妊娠を望む事も問題ありませんから、
まずは、
女性には月経を整える漢方や
それ以外の症状(疲れやすい、冷え性、ストレス・・・)などを整える漢方を考えます。

また、ご希望があれば、男性にも、元気の出る漢方や、それ以外の症状を整える漢方を考えます。


☆ 結婚後2~3年以上、子宝に恵まれない場合や女性が40歳以上の場合。

この時点では、時間的な猶予やご本人たちに焦りのある事も多いので、
一般の産婦人科ではなく、できれば「妊活」専門の医院にて、
不妊の原因を調べてもらいます。

一般の産婦人科では、国からの妊活補助金を受けられないケースもあり
産科もあると、妊娠している方を見るのも辛いものです。
その点、妊活専門のところは患者さんも「仲間」ばかりで安心です。

そのうえで、卵子の状態や精子の状態を健全にするのに、
寄与できることが期待できる漢方薬を服薬してもらいます。

また、ストレス改善や全身状態が好調な場合、妊娠しやすいとも言われていますので
そのあたり、古典的なツボをつかって針治療や灸治療を 1回/週をめどに施術します。

また、医院での検査結果も確認しながら、ともにベストチョイスを考えていきましょう。
状況により、人工授精や体外受精も考えないといけません。

それにしても、成功率を上げるために東洋医学でも上記のような方法でサポートしたいと思います。

もちろん、こちらのやり方を押し付けることはありません。
どういう手段を使っていきたいのか よく相談して決めていきましょう。

 

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最近の人間関係。


深い付き合いは「重い」と 表面だけの浅い付き合いが多くなって

悩み事が起こった時、相談相手もいなくて

一人で悩むケースが非常に多いのではないかと感じます。

一人で悩むとマイナス方向に思考が行きがちなものです。

そういう時は、連絡をください。

時間をとって面接をし、御希望なら 治療や漢方薬を併用し

ともに悩み考え、「名案」が浮かぶ お手伝いをさせていただいています。



根本解決はできなくても、考え方や捉え方を変えることに成功したり、

具体的な行動ができる事で、根本そのものが解決に向かう事もあります。

           

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社交不安障害の方などに多いのですが、
「不安さえ感じなくなれば、なんだってできるし、自分の未来は明るいと思える」
などとおっしゃる方がいますが、それは少し違います。

正解は、不安をゼロにするのではなく
「そこそこの不安は感じながらでも ちゃんとできる」「そして、達成感を得る」
不安をコントロールできるようになるということに目標を置く事です。

どういう事かと言うと、
不安に思うという感情は誰でも持っている感情であって、
これは、人間の持つ能力の一つだから、
少しくらいは不安に感じる事で安全弁となっているのです。

不安は必要な感情です。
不安を感じなければ、いけいけどんどんで、大失敗をしてしまいます。

ですので、頭痛、肩凝り、めまい、ふるえ、ドキドキ など多彩な身体症状は
対症療法的に針治療などをしますが、
「そのセンサー」の調節機能を正常にすることに治療の力点をおきます。

これには、頭にあるツボを使って針通電療法しながら、
施術中に面接をし、自信を取り戻すべく、
頭を活性化させることができるように会話をすすめていきます。

魔法はありません。
焦る気持ちはわかりますけど、その気持ちも病気の症状の一つです。
病気は治療しないといけません。
一緒に治していきましょう。

             

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