末期がんの宣告を受けておられる方。

家族も本人も、
良いという事はできるだけの事はしようと。

野菜ジュースを作って飲み、
抗ガン剤治療、
温熱療法、
病院の免疫療法、

そして、こちらでは、
漢方薬、
ニンニクレクチオ、
スーパーオリマックスの併用。


最近の報告では、
血液検査の数値が下がった!との事。
ただし、予断は許さない。
ガン細胞はまだまだ。

でも、宣告の日が近づいているが
元気に生きておられる。

希望をつなぎたい。

     

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一般に、五十肩と言っても、タイプがいろいろあります。
簡単に治癒に導けるものあれば、
治療に抵抗して、
いろいろ試さないといけないタイプも。

そんな中、あるご婦人。
「病院で注射もしたけど全く効かない」
という五十肩
とのことで来院。

見ると、関節の腫れもさほどなく
強烈な運動制限や夜間痛はないものの
エプロンを結ぶ動作ができないなど
典型的な五十肩。

私、「この状態では、針治療が早いと思います」
とお勧めして、針治療開始。

ところが・・・・・
「鍼した後、しんどくて・・・・」
極度にアルコールに弱い人がいるように、
たまに、こういう方がいます。
「漢方薬で治したいのですが。。」

注射も効果なし。ハリもNG。となれば、
なんとか、漢方
でとなったようで、
ここは、私も気合いが入る。

「では、もう一度、漢方的な診察をします」
と、五十肩だけど、脈診、腹診もして処方をして。

半月後、「エプロン結ぶのが楽になってきました。」
とのことで、しばらく同じ処方で継続する事となった。

漢方薬で五十肩もいけるんです。


 

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★ 話は何年も前にさかのぼる。
  「疲れやすく、元気が出ない、自称=弱虫」
  以来、それ用の漢方をずっと継続していた。
 
  2年ごとの人間ドック。
  データを見ると、赤血球と白血球の数値が、
  毎回、上がっている。
  他のデータは問題ない。
  そういえば、ここ最近、一度も仕事を休んでいない。
  
  これってすごいと思いませんか。
  データが示す、右肩上がりの好結果。

★ 原因不明の腹痛に悩まされていた方
  あちこちの病院に行って、
  いろいろ検査して、薬も飲んでも無効。
  最終的には、心療内科も行った。
  胃カメラでは、胃潰瘍があるという事だけど、
  それ用の薬が全く効かない。

  紹介されて来院。
  東洋医学的診察の結果にて漢方を選択。

  1ヵ月後、腹痛は全くない。スゴイ!

  2ヵ月後、相変わらず調子いい。薬サボり気味。

  3ヵ月後、調子良かったので、薬サボったら、再発。
  
  「今度は、治りきるまで、まじめに飲みます」となった。

  漢方を続ける意味、上記2例で見えてくるモノありますよね。

 

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自分はダメ人間だと思ってしまって自己否定すると、
どうしてもしんどくなっていまいます。

自分は何をしてもダメ、
他人を見て自分と比べて自己否定感が出てしまいます。

幸せそうな友人や同級生を見ると、
取り残された気がして辛くなります。
それゆえ感情が不安定になりイライラしたり落ち込んだり。

しかし、少しずつ自信回復していく事で治ってくるものです。

自信回復には、「ちょっとした」成功体験の積み重ねが必要です。
なにか「できた」と思える事でいいんです。
そのために、「それでOK!」と言ってくれるサポーターの存在も必要。
これは母親が適任です。

そうして自信貯金を積み上げて、「チリも積もれば山となる」のです。

「治癒」とは、親も自分も受け入れることのできる
「やりがい、生きがい」を感じる事に出会えて継続して実践できるようになった時です。

コツコツ頑張りましょう。

         

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親に気に入られようと「良い子」を演じてきて、
成長とともにそれが苦しくなって
社交障害や摂食障害など
問題行動になってしまっている人は多いものです。

その解決エッセンスの一部を紹介します。

・本人が来院できない時は
 家族にアドバイスして本人の治りたい気持ちと
 表現力を上手く引き出させるようにする。

・本人が「治りたい」と思う事、
 家族が「治してやりたい」と思う事。
 その強い気持ちが大事。

・良い子を演じる事で自分の居場所を確保してきた子が、
 良い子を止めるのは容易い事でない事を家族は良く理解する事。

・本人の発言力を高める事が大事。
 自分の持ち味を理解して伸ばすように持っていく。

・「言いたい放題のわがまま」と「本質を伸ばす自己主張」は違うので、
 客観的に受け入れ難い事については、言い方を工夫して拒否してOK。
 話し合えて本人から譲歩案を引き出すことができれば、なおOK。

・「本質の自分」と「今までの演じていた自分」とのズレからくるストレスや窮屈さがある。
 自分でも「何とかしたい」と思っても「何ともできない苦しさ」がある事もある。
 ここを理解しないといけない。

・摂食障害の場合、「ズレ」の隙に「やせ願望」が入り込んで、
 痩せる事=自分らしさという満足感で満たされると抜けだしにくくなる。
 別の「自分らしさ・生きがい」を探さないといけない。

・健全に自己主張する事が大事。自分らしさとは?
 それを見つける事が大事。

         

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