まず最初に、
疲労困憊の時は逃げてOK.
安全なところで「正しい引きこもり」を。

エネルギーがある時は、逃げずに!
一度逃げると次はもっと逃げるようになるのでNGです。
とにかくやってみよう
失敗してもOKミスしてもOK そこから成長します
逃げると、その都度 罪悪感が大きくなるのでNG
自分に「逃げたらダメ!」と言い聞かせながら勇気を振り絞ろう。

単なる「サボり」や「怠け」は、
脳疲労がないので
眠りすぎるとか眠れないとかの
苦悶がなく、そこが違う。
エネルギーあるなら、一歩踏み出そう。

 

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相談や治療の一環として
しっかり「話ししてもらう」ということを心がけています。
治療をしていく上で
こちらが必要な情報収集の意味もありますが、
しっかり語ることで、
頭が整理されていき、
問題が明確になり、
より論理的に考えられるようになるからです。
感情に左右されていては
望ましい答えが導かれにくくなります。
また、安全な人に打ち明けることで楽になります。
なぜそうなるのかは分かっていませんが確かにそうらしいです。
人に聞いてもらって楽になった経験ってあると思います。

情報を集めて
より良い処方や治療を提供するとともに、
守秘義務遵守して、
また、批判せず否定せずしっかり聞く。
そこで、明確化しながら。。。。ですね。
私はそう思っています。

 

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「焦り」は誰もが持っている自分を守る為の能力です。
「焦り」がでてきたら、休めのサイン。
心身を休ませることで「焦り」は小さくなります。
しかしながら、
最近は情報社会で絶え間なく「刺激」をうけていて
休まる間がないので消耗してしまっている人が多くいます。

そこで、
まずは、「焦り」の正体を明確にします。
自分は一体何に対して焦っているのか?
それを書き出してみてください。
次に、
書き出したことに関して
「命の危険性」に対応する順番や
タイムリミットのある順番
重要度の順番を考えて
後回しにできる事や
必要以上の心配事や懸案事項を削除したりして
「余裕」を作り出すこと
睡眠時間を確保すること
そうしてエネルギーの無駄使いを止めて
また、エネルギーの回復をしていきましょう

 

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最近多いガンの相談についてお話します。

まず、相談内容を大きく二つに分けます。
ひとつはガンが確定したケース
もう一つは確定せずグレーでどうするか?というケース

ガンが確定した場合
大原則は今の医学を信じて標準治療を早期に開始することです。
魔法の民間療法などありません。
その上で、
どう補完していくかを検討します。
心の拠り所としてピアサポート(ガン患者同士の情報交換や話の場)
セカンドオピニオンなど
複数の専門家に治療方針を尋ねて自分なりの結論を出すこと
今までの生活を見つめ直して改善ポイントを見つけ出して
改善できるところは改善していく
そして、
免疫強化を図ったり、
ガン細胞に対する効果や
抗がん剤の副作用軽減を目標に
漢方薬や健康補助食品があります。
これらの工夫が上手くいくと「助かった」につながります。

次に、
確定せずグレーと言われ続けるケース
これだけ医学が発達し検査技術が上がったにもかかわらず、
「グレー」「組織検査しないとわからない」「経過観察」
といったケースはよくあります。
組織検査がさほど負担にならないケースでは、
組織検査を強く推奨するのですが、
問題は肺がんなど組織検査がしんどいケースや
「もう手術に踏み切りましょう」と言われて悩むケース
腫瘍マーカーがグレーゾーンにあって画像診断でもよく分からないケース
これは本当に悩みます。
こういうケースでは、定期的に検査を受けながら
早期に生活改善や漢方薬や補助食品を摂取してもらいながら
経過をみていくことが多いです。
ただ、ケースバイケースなので、
個々の事例毎にその都度相談を進めていくことになります。

何度も言いますが
魔法はありません。
現実的な医療行為が最優先であります。
その上で、どうサポートしていくか です。

 

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人はストレスが溜まると、
わかっていても止められない
不健全なストレス発散方法を用いてしまうことがあります。
例えば、
アルコールやギャンブル、
過食嘔吐、抜毛や性衝動・・・・

ストレスを健全なもので解消できないのは、
どうしても上記のような解消法は快楽が強くて、
脳がよだれを垂らすような刺激の強い誘惑に
つい負けてしまうからです。
しかし、
それらは、自分自身を破壊してしまう心配もありますし、
他人に迷惑をかけてしまうこともあります。
そこで、
健全にストレスを解消することが求められるわけです。

脳の報酬系(依存につながるところ)を
上手にコントロールするには
しっかり眠りましょう。
そのことで、脳が休まります。
次に、
健全なストレス対策を考えてみてください。
散歩や温泉などで健全な快感を得ることが大事です。
また、
ストレスの元は何か?に向き合って、
どう距離をおくか
どうスルーするか
自分なりに、
あるいは、
他者と話をしながら脳を整理していってください。
また、
温かい人に囲まれて否定されない経験を積み重ねることで
不安がりや劣等感から解放され、
自分に自信が持てるようになります。

私で良ければ、お役に立てればと思います。

 

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