健康トピックス 「緑内障の進行予防」

20年近く緑内障と闘っている人。
何年も前に、緑内障の手術もしていて、
房水除去すべく穴もあけて。。。。といろいろやってきている方なのですが、

角膜上皮細胞障害による角膜上皮の浮腫もあって眼がかすんで仕方がない。

某大病院で再手術して、視力は0.03→0.3まで回復したが、目が曇って仕方ないとの事。
主治医は、手術は成功したというけど、本人はさほど満足でない。

そこで、主治医に相談して、漢方試したいと尋ねると、「OK」と言う事なので相談にお見えになった。
もちろん「証」も考慮しつつ、
「目に栄養を与えること」「目の水はけを良くする事」「目の神経や細胞に活力を与える事」を
目的として漢方薬を考えますと言って処方開始。

この時点で眼圧20、目が曇る、視力は0.3だった。
その後、継続する事、数か月、徐々に視力も出てきて眼圧も下がってきたとの事だったが、
夜間尿が気になって仕方ないとのことで、
一時、自己判断で漢方を中止していたら、
また眼圧が上がってきたのでこれはイカンと漢方を再開。

現在、漢方は1日2回、朝と夕方の早い時間に服用してもらって夜間尿も大丈夫。
眼圧が11~12、視力0.6~0.7、目の曇りも日によるが良いとの事。
眼圧コントロールに点眼もしているが、
内服漢方が強く関与して、自覚症状の改善にも役立っている様子です。
漢方もなかなかやるでしょ。

   

以前より緑内障があるという方
自覚症状は実に多彩

目の奥の痛み・目に膜が張ってボヤっとしている
目を閉じてもチカチカ光が見える
光が後を追って残像が残る
渦巻き様の模様が出る。(まばたきすると治る)
視野が狭くなってきている
視力が低下してきている。

と、目の関係の症状だけでもざっとこんなもの。
しかし、それだけでは済まず、
こんな症状で、気力も低下してきているとのこと。

東洋医学的な見解も踏まえつつ、
本人には、
「目に行く血管を強化しつつ血流を良くし、
神経に栄養も行くようにして
眼圧も下げることに貢献できる。
そんな漢方を用意します」
と伝えて服用開始。

一カ月後、変化なし。視力も気力も落ちている。
三カ月後、目の眩しさが減ってきた。気力も少し湧いてきた。
       眼圧も良好。漢方が効いてきた実感がありますとのこと


その後も眼圧は安定している様子。
ほぼ現状維持に漢方薬が貢献している様子。

緑内障は完治が見込めない病気ですが、
何とか進行を抑えて失明に至らないように
漢方薬も役に立てるかもしれない症例です。