健康トピックス 「認知症の予防・治療」

認知症の人と向き合う時、
必ず意識しておかないといけない事。

それはその方にもプライドがあるという事。
かつては輝いていた事もあったはず。
頑張って生きてこられた方に尊敬と感謝の念を持ち
プライドを傷つけない事。

物を盗まれたとかの事実誤認などはよくあるケース
こんな時は、
否定せず、一度受け止める。
そして、できれば、話題を変える事。

失禁、徘徊など失敗行動も良くあるケース。
こんな時は、叱らない、説得しない事。
また、下手な慰めは逆効果。
環境調整を行うこと。

そして、
家族がへとへとにならないように。

 

これからの高齢化社会
やはり、いくつになっても現役でいたいし、
子供や世間に迷惑をかけたくない!
そう思っている人は多いはず。

先日の話、
あるご老人が家をでて行方不明になって数年
当初は大捜索したが見つからなかった。
奥深い山に入ったりしたら
もうわからない。
結局、そのまま時が過ぎて今日に至るとのこと。

家族がボケてしまって
ホトホト困り果てているという話も。

備えあれば憂いなし。
症状のない方でも
予防に漢方ってありです。
「未病を治す」

これは漢方の真骨頂です。

 

認知症・うつ・パーキンソン・・・・
いずれも脳のトラブルと考えられていますが、

脳の血流が悪くなると
どうも具合が悪いのではないかと。

頭を使う・ストレスで考え込む・几帳面で頭を常に使う・・・
このタイプは・・・・
血管が緊張して細くなって血流が悪くなり

ボーっとして頭を使わなさすぎると
血管は普通でも流れ込む血液量が減る

老化では当然 血管は動脈硬化で血流は悪くなるし
脳血管障害後は脳そのものが一部ダメになってますし。。。

どうもそんなイメージでとらえると良いように思います。

ではどうするか。
脳血流を正常にするため、

① 過剰な精神緊張から解放するために常には気分をリラックスさせる漢方やハリ治療
  そして時に温泉やのんびり趣味。

② 脳血管を広げて血流を良くするために常にはそういう効果が期待できる漢方を。

③ いわゆる脳トレーニングも少々取り入れて。

うまくいきそうだと思いませんか。
本日のNHK TV 「あさいち」だったかな
漢方で認知症を・・・・。ってテーマだったとか。

いいですよ、漢方。
  

 

脳血管障害後遺症・・・・・・・
脳血管障害の軽重や部位によってさまざまな後遺症があります。
先日、後遺症で手が不自由な方のリハビリに関して、
4年間不自由だった方がわずかな時間のリハビリで動くようになった例がNHKで紹介された病院がありました。
最後まで放送を見なかったのですが、似たようなやり方は経験的に針灸で以前より実践し好成績でした。
雑巾を絞れなかった人が絞れたり、
指を曲げられなかった人が曲げれるようになったり。。。。

また、後遺症として運動領域だけでなく認知症も問題になります。
これに関しては現代医学をもってしても特効薬はなく、
例えば精神症状にはそれに対応する薬、
高血圧に対して降圧剤で再発予防というように対症療法しか手がないのが実情です。
かなり重症のケースでは回復は困難ですが、
「少しおかしい」程度であれば漢方薬が効果的ではないかと考えています。
「万策尽きた」と思わずに一度東洋医学を試してみるのもいいのではないかと考えています。

     

認知症とすでに診断されている方はもちろん 予防にも
漢方薬を以前紹介しましたが、
その後、複数の方でモニターしていました。

病院からの認知症に対する投薬の無い人で
漢方薬の継続で少しずつ状態が良くなっているという方が何例かあります。
運動が脳細胞を活性化するという研究発表が8月にありましたが、
認知症の方で運動療法もできるという方は多くないと思われ
日常的に継続可能なものとして漢方薬は有力な選択肢だと思われます。

ただ、一人暮らしの方の場合などは、煎じ薬は難しい面もあり、
ご家族が煎じて、いちいち飲ませてあげるか、
ご家族でそれが叶わない時は
散薬などの薬袋ひとつひとつに
服用日時を書いて
飲んだか未だかをひと目でわかるようにする必要があると思います。
認知の方の服薬遵守は難しいですが、
うまく服用できれば効果も期待できます。