健康トピックス 「拒食症」

周りの目からみて、マイナスにしか映らないような行動
例えば、
朝起きてこない、夜遊びをする、ゲームばかりしている、
「悪い」友達と遊んでいる、全くやる気を出さない、
過食しては吐いている、食事をまともに摂らない。。。など

そんな面を改善させようと必死になっても無駄です。
今はそれが「必要」であることが多いのです。
それよりも、
「ここが変われば、伸びてくる、変わるのでは?」というような
プラス面を見つけて、
そこからスタートし伸ばしてやることが
大切です。



何かに対して「落ち込んでいる」時など、
下手な慰めは逆効果です。放置しておきましょう。
声をかけるとすれば、
聞き出すような尋問でなく、耳を傾ける事が大事です。
話したくないそぶりなら、
「話したくないんだな」と理解して放置しておくことです

また、良かれと思って、
周囲の人間が考えや意見を言うのはNGです。

周囲の人間は先回りせず
本人が考え行動するのを待つことで
本人の思考回路が働き伸びていきます。
お膳立て厳禁!です。

続く

         

親やサポーターが勝手に動いて、
本人がカウンセリング相談に同行しない場合、
本人にはカウンセリング相談を受けている事を
知らせない方がよい事が多いものです。
というのも、本人にしてみれば、
影で何を言っているのか気になります。
そうすると、親やサポーターとの風通しが悪くなって
治療に支障をきたします。


もがき苦しんでいる本人が、
動こうとしているときは、
本人に任せるしかありません

心配になって、下手に止めたりすると
伸びる芽を摘むことになります。
失敗して経験して成長していくので
よほどの事情がない限り
否定せず泳がしてあげてください。

成功経験、失敗経験の中で
成長していき、思考能力の深さも出てきます。
そういう風に導いてあげる事が大切です。

続く、

         

うつ・パニック障害・不安神経症・強迫性障害・過食症・拒食症・引きこもり・不登校・
社会適応障害・自律神経失調・・・・・心の悩みはいろいろあります。
悩み深く、本人も家族も疲れ果ててしまっているケースもあります。

病院にかかって「薬漬け」になってしまっているケースもあります。
病院の薬は必要な時もありますが、
自然治癒力で治っていくまで「痛みを止めておく」
いわば対症療法的な物だと私は考えています。
自然治癒力を引き出し高める事が治癒への最善かつ最短の道と考えます。

自然治癒力を高める事、それは、ストレスを解除すること。
自分に自信をつけてストレスを乗り越える力をつける事。
これに尽きます。
そのために、自分を知り、
自分の感覚を大事にし、
自分流の感じ方を肯定することで自尊心を養うこと。

例えば、不安や心配で押しつぶされそうな時、
先の事を考えず、今できる事をしようと考えなおすことができる事。
そういう風に持って行けたら楽になります。
そういう発想ができるように、日々トレーニングをするのが一番だと思っています。

そのために、トレーナーとして私たちがいます。
時に家族がトレーナーに、
自分が自分のトレーナーになって
「鍛え」ていきましょう。




             

うつ・パニック・過食拒食・不登校・引きこもり・・・・
この人たちが、社会に出て生き生きと仕事ができたら
本人も家族も、そして国もハッピーになります。

これらの人に、
「家族療法」「対人関係療法」は一定の効果があると
私は思っています。

特に、引きこもりや不登校の人は、
まず自分が来院してくださることはありません。
まずは、ご家族にお越しいただき、話を伺い、
家族ができる事をすこしづつ実践していただき
家族の風通しを良くして本人の成長を促す、
そのためにご家族にアドバイスを差し上げています。

また、うつなどの場合も、同様にしながら、
できれば本人さんにもお越しいただき
針治療なども試みながら、アドバイスも差し上げています。

これから、回を重ねて、その「エッセンス」を伝えていきたいと思います。


           

人間だれしも味方がいると勇気百倍。
でも、誰にもわかってもらえないと
ツラさ百倍。


口下手で自分の気持ちをうまく伝える事が出来ないAさん。
ようやく、治療室でポツリポツリと本音を言えるようになってきた。
自分の考えを伝える事は非常に難しい。
もし、否定されたらと思うと恐いのもある。
家でも、世間でも、自分の考えを言えるように
さらに、引き出してあげたい。

難病闘病中のBさん、周囲の人の親切が却ってしんどそう。
実はそっとしておいてほしのではないですか?」
という私の言葉に、
急に笑顔になられた。
周囲の人の心配な気持ちが先走りすると、
本人には苦痛になる。

まず、本人の苦しさを理解するところから治療が始まる。

だから、たっぷり時間を取って、「聞く」作業が必要になるのです。