健康トピックス 「膝関節痛」

慢性の痛みを訴える人が多くいます。

頭・首・腰・膝・・・・・

レントゲン所見やMRI所見で、一定の診断が出ている人も多いのですが、
どうも自覚症状と少しずれている人が多いように思えて仕方ありません。

骨が神経をかまっているとか、
隙間が狭くなっているからとか、
それは症状が出る前からあった事なのでは?
と思う事もしばしば。

どこかの慢性の痛みで悩んでおられるのでしたら
一度ご連絡ください。
うまくいくかもしれません。

       

老化現象というのは、
からだのあちこちからやってきます。

今回は膝の話。

膝が痛いという人の中に、

「座っていて、立ち上がる時が痛い」
「最初の一歩が痛い」
「朝のうちが痛い」

などという人がいます。
病院に行けば、ほぼ間違いなく
「老化です。湿布と痛み止め出しておきます。
ヒアルロン酸の注射しておきましょう」
となるのがパターン。

そこで、
「テレビで宣伝しているグルコサミンはどうですか?」
などとなるのもパターン。

でも、大丈夫。
膝周囲の筋肉や腱を柔らかく保ち、
血流も良くすることで、そういう苦しみや恐怖から解放されます。

治療手段は、

① 現場周辺ポイントの丁寧なハリ治療。
② 筋肉の過緊張を緩め血流を良くする漢方薬
③ その人の状態に合わせた適度な運動

この①~③のうち全て、あるいはいずれかで対処していきます。
大丈夫。まだまだ、捨てたものではありません。

 

トリガーポイント療法で肩凝りや頭痛、腰痛がすぐに治る!

そういう紹介の仕方で、この療法が、
テレビなどで取り上げられることがありますが、
実は、トリガーポイントを探すのって、簡単ではありません。
「ツボ」に一致することもあれば、そうでないことも。

そこらへんに注射して、
あとは薬がまわるから効いてくれると思ったら大きな間違い。
丁寧に丁寧に探してヒットさせていく。
時間と根気のいる作業であることも多いのです。

だから、
1人にかかる時間は1時間くらいかかる事もあります。

また、薬など入れなくても、針で効果は充分あります。
というか、
薬を入れようと入れまいが、
効果は変わりなかったという報告もあります。
つまり、針をさすことに意義があると。

筋肉や筋膜に形成されたポイントを刺激すれば
関連痛と呼ばれる、
そのポイントから離れた苦痛が取れるというもの。

いずれにしても、
それが効果を出す病態かどうかを見極めること、
効果が期待できるとなれば、
確実にヒットさせる事。
そのためには、熟練の技術と丁寧な治療が必要ということです。


あちこちいって、良くならずに
福田漢方にたどり着いてくれる方は多くいます。
そういう方を何とかしてあげたい。

その一つに、福田式トリガーポイント療法があります。

         

半年ほど前に、全速力で走って膝関節を痛めた人。
病院で水を二回ほど抜いてもらった。
今は水が溜まってないが、動かすとまた痛みが出そうで怖くて歩けない。
家事もままならず、ましてや外出して買い物など恐怖。
整形での治療に限界を感じて来院された。

診ると、膝に水は溜まっていない。
筋肉が硬くなってはいるけど どこかにすごい炎症が起こっているわけでない。
それよりも恐怖心で心の硬さが筋肉の硬さにつながっているように思えた。

そこで、治療は、心と筋肉をほぐす事に主眼を置いて、
漢方は気の巡りをよくし、水分代謝も良くし、血流も改善するという処方を考えた。
気>水分>血 のバランスで考え、「大丈夫です。○○くらいなら歩いて行けます」と
徐々に自信をつけるべく、太鼓判を押してあげた。

すると、ロックが解除されたかのように、少しづつ歩ける距離が延びていき、
でも、「足がだるい」「腫れる、むくむ」「恐い」という訴えを繰り返しつつ、
「○○まで歩いて行けました」
「階段の上りはできるようになりました」
「階段の下りもできるようになりました」・・・・・・と。

昔、「医師話術」という本を読んだ事を思い出した。
何気ない言葉も含めて、
その方がどうとらえるかを常にアンテナを張って声かけをする事が如何に大事か。

自分も勉強になった症例でした。

   

走った時に膝に激痛が走ったという方。

整形のMRI所見=半月板に少し傷があるとのことでギブス固定10日間。
その後、水が溜まっては抜いてもらい、注射もして内服薬も飲んでいたけど、
膝の曲げ伸ばしが痛く、正座もできないし、痛くて足を引きずって歩いていました。
経過が良くないまま4カ月が過ぎて、知人の紹介で来院。

初診時、やはり膝に水が相当溜まっていたので、
まずは針治療を試み、整形にて水を抜いてもらうよう指示しました。
後日の報告では、25CC抜いてもらったとのこと。
針治療のあとは、少し調子はいいように思うという事ですが、
診たらやはり水が溜まっている。
次は、30CC抜いてもらった。

そこで、炎症が鎮まり組織に水が吸収される事を願って、
体質的な事も考慮して漢方の利水剤を開始。
針治療と併用することにした。

10日後、来院時、膝が「ほうばる」のがマシに思うとのことで、
診たら、膝に水があるものの少し引いている感があったので
整形で水を抜いてもらうのを先延ばししてもらった。

さらに10日後、水がかなり引いていて、膝の調子も自覚がだいぶ良くなった。

その後、10日に一度の割合で針治療と漢方薬を続けて2か月で、
ほぼ膝に水も湧かなくなり痛みもほぼOKとなった。

その後は月に2回程度、肩凝りも膝も腰も・・・・。と
「辛い順位」で治療&ケアを施し、漢方薬は廃薬となっている。
うまくいって良かった例です。