健康トピックス 「ガンの代替補完療法(再発予防、病院治療の補完、ガン予防)」

動物実験でも臨床の場でも
漢方薬によるがんの転移抑制が認められているのですが、
前述の研究グループの実験結果では
漢方薬の服用量を多くした方が効果が高いと判明したとの事。
つまりは、
肉体的負担(副作用)と経済的負担を充分に勘案して
最高用量使えたら効果が期待できるという事になります。

ここからは生身の体ですので、
経過を見ながら慎重にという事になると思います。

IL12・IFNγ・NK細胞活性・パーフォリン・VEGFといった
キーワードの判明している作用機序もあるのですが
ここでは難しいことは省略します。

言える事は、
がんが成長するのに必要な栄養補給路を攻撃して
転移を抑制する作用が十全大補湯にあるという事です。

それ以外の漢方処方にも
いろいろな角度からがん細胞を攻撃することが判明してきました


それをメインの治療にするのは勇気がいりますが
もし家族が自分が治療を必要とする立場になったら
間違いなくこれらの漢方も服用すると思います。

 

キーワード別 一覧へ

昭和大学医学部教授 久光正先生によると

「臨床では十全大補湯による肝がんや大腸がんなどの
肺への転移抑制効果が複数報告されており、
基礎研究でも十全大補湯ががん転移を抑制することがわかってきました。
これまでの研究では結腸がんの肝転移に対する十全大補湯の
マクロファージ T細胞を介した効果 結腸がんの肝転移に対する
補中益気湯のNK細胞を介した効果が報告されています。」
との事。

あまり証を気にせず、
がんの再発予防や転移予防にトライする価値があるのでは
と期待します。

つづく

 

キーワード別 一覧へ

がんは根絶できたら当然すばらしいことですが、
最終的な目標はそこだとしても、
まずは、消極的目標として
がんがあっても増えないで、
肉体を蝕むことなく
自覚症状もなく
がんと共存していくというのもありです。


具体的には、
・がんの手術をして肉眼的には転移は認められないケースの再発予防
・放射線療法や薬物療法のサポートとして副作用軽減や転移の予防
・現在健康だが、予防したいという方

こういう方に、漢方薬が有効ではないかと感じます。

元々、証によって処方されるべき漢方薬ではありますが
なかには、さほど神経質にならなくてもいいのではないかと
思われるような処方もあります。
そのひとつに、今回紹介する処方があると思っています。

つづく

 

キーワード別 一覧へ

がん患者の会 
というのがあるのをご存知ですか?

がんという共通の敵と闘う患者さん自身が主体になって
その家族や支援者も参加して
情報を交換したり、互いの心の支えになったり。。。

奈良では、
NCN(奈良キャンサーネットワーク)若草の会
という会があります。
もちろん、非営利の団体です。

そこの事務局から、

がん患者のたまゆらの手記
「珠のコトノハ」VOL.・2
 が届きました。

私も微力ながら応援させていただいているのですが、
綴られた手記を読み進むと
逆に こちらが勇気づけられます。

どう生きるべきか?
その答えがあるようにも思います。

抱え込まず、
こういう団体がある事も知ってほしいです。


   

キーワード別 一覧へ

昨年 多いと感じた疾患・・・・
ガン・頭痛・うつ・自律神経の乱れ・・・・

要するに、これらは
ストレスが介在しているであろうと思われるものばかり。

本人が抱えるツラさに理解を示し
そのうえでストレス解消の手立てを共に考え
一緒に治癒に歩む姿勢が必要とつくづく感じます。

ですので、
今年も福田漢方は「完全予約」で、
マンツーマンにこだわります。

カウンセリングで傾聴してもらうのも結構ですが
アドバイスがなかったり、望まないアドバイスだったり・・・

病院では薬はくれるけど、それだけ・・・・

検査してもよくわからない・・・・

最新治療もどこまで効果的なのかは不明・・・・

共に闘いましょう。

       

キーワード別 一覧へ