健康トピックス 「皮膚病」

漢方薬というもの
体全体を診て処方します。
現代医学の病名は関係なく、
同じ病名でも違う処方が
また、違う病名でも同じ処方が適用されます。

そんな中、
もともとの辛い症状を改善しようとした結果
顔や体のシミが激減した!という
「うれしい悲鳴」の症例が。。。。

こういうこと・・・・実は結構あるんです。
しみ抜きのお薬っていっぱいありますが
漢方が抜群!って思います。


   

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ここ数年、円形脱毛で悩む人が多くいます。

皮膚科にて内服薬や外用薬をもらっていても
なかなかうまく治ってこないケースや
治ってはぶり返すケースも多いのが現状。

昔は、ストレスと言われていましたが、
今では、自己免疫疾患(自分で自分の毛根を攻撃して脱毛してしまう)
と考えられています。

とはいうものの、
その根っこには、ストレスがある事も多いと感じています。

そんな人には、
頭皮にハリ治療で刺激を加えながら、
なおかつ、
その時間、いろいろお話を聞かせてもらって
ストレス解除、自分の不安不満を整理してもらうために
プチカウンセリングを行います。

週に1回目安で、5回コース¥11000 と格安設定。
お困りの方は、ご相談ください。

     

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思い出深い症例を。。。

アトピー性皮膚炎で幼い頃よりサポートさせていただいていた方。
しばらく調子が良くて遠のいていたけど、
勉強や何やかやでストレスが溜まり急速に悪化してお越しになった。
ご両親と本人が車で何時間かかけて来てくださる道中、
ずっと皮膚をポリポリ掻いていました」と母。
よほどストレスが溜まり痒かったのでしょう。

到着後、ご両親よりも本人の話に耳を傾け
理解を示すことに注力し、
徹底的に「本人の味方」になってあげて話をした。

漢方薬は皮膚に潤いをつける事を期待した処方とし
粉が噴いたような皮膚に対応した。

一カ月後、見事にきれいになった皮膚!
「先生のところから帰りの車の中で、ほとんどポリポリ掻いていませんでした」と母。

漢方も効いたのだろうけど、
病は気から・・・だなあって思った瞬間でした。

ストレス除去は大事ですが、なかなか難しい。
そこで、そのストレスにさらされた人に対して
理解を示し、味方になって、アドバイスするのでなく、
ただ、大きく包み込むようにしてあげる。
いわば、母の胎内でいる赤ちゃんの気分をとでも言いましょうか
母のトントン とでも言いましょうか。

そんな気でサポートする事が肝要ではないかと思います。

     

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元々、皮膚に湿疹ができて困っていた方。
漢方薬を服用し出してから湿疹は出なくなり、
中止すると また、ポツリポツリと出だすので継続してもらっていた。

ある日、血液検査をすると、
腎臓・前立腺の数値がグレーゾーンになっていて、
「癌も含めて近いうちに精密検査を検討しないと 」という事で相談を受けた。

そこで、血液検査などは継続して観察してもらうことにして、
漢方薬・免疫活性の期待して機能性食品スーパーオリマックス・ガン細胞のアポトーシスを狙って
機能性食品ニンニクレクチオと3つの併用をしてもらった。
3カ月後の血液検査、
ナント、PSA・クレアチニン・BUN すべてが下がって
担当医曰く、もう少し経過観察していきましょう となった。
大喜びで急いで報告してくださったので、詳しい数値は不明ですが、
併用で血液検査もうまくいき元気もモリモリなんだとか。
今後も継続予定です。

         

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ずいぶん前の話になりますが、
アトピー性皮膚炎の方の思い出深い症例を。

当時、小学校低学年だった子供さん、
アトピーがひどく、まゆ毛が抜けるハルトゲ現象もあり
親子でずいぶん悩んでおられた。

大病院でステロイド漬けの治療に恐さを感じたため、
漢方を選択された。

ステロイドを中止してからのリバウンドは壮絶
漢方を服用しても1カ月の間は誠にひどい症状が出て
覚悟していたけど、
漢方を信じてよく我慢していただいたと思うほどだった。

それを乗り越えて「一皮むけて脱皮」したようになってから
きれいな皮膚が戻ってきたときには喜びもひとしお


遠のいていた大病院の医師から、
「しばらくお見えにならないが大丈夫か?どうなっている?」
と心配の電話がかかるほどひどかったアトピーだったけど、
母親が、
「漢方に切り替えた」と伝えると、
とにかく心配だから一度診せに来てほしいと言われ、
その大病院に受診した。
診ると、わずか2~3カ月で、きれいな体を手にした子供さんを見て
医師が心底驚いて、
「本当に漢方でこうなったんですか?どこの先生ですか?ボクも漢方を勉強しようかな」
とおっしゃったと。
この医師、実は当時、その道で高名な医師だった。
母親は、私に遠慮して「漢方の先生の事は言いませんでした。」と。
その後、経過も順調で見事に漢方でアトピーを乗り越えた。

そして、時が流れて、
その子供さん、
「僕みたいに悩んでいる子を漢方で救いたい」と医学部に進学したと聞いた。

その報告を受けた時は、ホントにうれしかった。
漢方家冥利に尽きる思いだった。
私の漢方人生の中でも、思い出に残る症例のひとつです。

いいでしょ、漢方。

   

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