健康トピックス 「花粉症」

花粉症・・・猛威をふるっています。
ようやくスギは下火ですが、
ヒノキがまもなく。
ヒノキが終わると雑草が炸裂します。

花粉症にはいろいろな新薬が登場して
効果が確認できる人もいますが、
なかなか合うものに巡り合えない人
副作用が出たり、気になる人。。。。

そんな人に・・・・・
最近よくやるといいいますか
効果があるなあと思う漢方的邪道?な方法があります

免疫学の進歩はめざましく、
免疫に腸管の免疫細胞が大いにかかわっているという話を
以前にも紹介しましたが、
実は花粉症にも応用できるかなと。

腸管に効く・・・・すなわち、胃腸の調子を整える漢方を
常日頃服用していただいていると
どうやら症状がかなりおさまるようなのです。


花粉症もあるが、メインは別の病態という方々に
その手の処方をずっと続けてもらっていたところ
今年の花粉はひどいはずなのに
意外といけてるんです。
ひどい時にはそれ用の漢方を用意して
平素は平素の漢方で充分なのです。
結局、現代医学と違って
漢方ってその人全体を治すってことなのでしょうね

だから、血圧にはこの薬、花粉にはこの薬・・・ってなって
10種類の薬を一度に飲むという現代医学的な投薬方法ないンですよね。

また、漢方が面白くなってきた。


        福田漢方;0746-32-4568


 

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いよいよ花粉症シーズン到来です。
今年の花粉飛散量は大幅アップだとか。
吉野杉で有名なここ吉野では、
黄砂かと思うくらいに花粉が飛んでいる日が来る事でしょう。
世間ではいろいろ対策が紹介されていますが、
漢方もその一つ。
合成医薬品、特にステロイドなどの副作用が気になるという方は
漢方でトライしてみてはいかがでしょう。

漢方薬って面白いところがあって、
例えば同じ生薬成分配合でも配合量が違うと別の処方になったり、
わずか一つの生薬をその処方に加えるだけで別の処方になったり、
効果が全く違ったり。
生薬ひとつひとつが病気根絶チームの構成員です。
それらがうまく互いに力を引き出しながら
すばらしいハーモニーを奏でると良く効く。
オーケストラや料理やチームスポーツのようであります。

そんな体験談を紹介します。
くしゃみ・鼻水といった典型的な花粉症の方、
その他の情報から補中益気湯(ほちゅうえっきとう)に
辛夷(しんい)を加えて経過良好だった方が、
効かなくなったと訴えられて、
細辛(さいしん)を加えてみたら好調そのものに。
耳鼻科の定期健診では鼻腔粘膜がきれいで言う事なしだったと報告。
漢方ではひとつの生薬を一味(いちみ)といいますが、
一味の妙これに極まれりといったところでしょうか。

また、いわゆる花粉症には一般的に使わないような処方、
例えば、五苓散(ごれいさん)が効を奏した例も。。。
我々の仕事って
恋愛相手を斡旋するような職業かもしれません。
かならずいい相手(処方)が見つかるのではないかと。。。。


 

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悩んでおられる方はご存じのとおり、
花粉症=スギ・ヒノキではありません。
ほぼ年中といってもいいくらい さまざまな花粉が飛んでます。

秋は、ヨモギ・ブタクサなどの雑草が爆発的に飛んでいます。
飛散を止めるのはどう考えても無理というか、
個人ではできない話ですよね。

スギ・ヒノキの花粉飛散量マップなるものを見ると
近畿地方では奈良県がダントツ!
大阪と比べると10倍くらい違います。

他府県の人には、
「奈良に住んでいたら花粉に馴染んでるから
 花粉症なんて大丈夫じゃないの?」
なんて言われることもありますが、

悩んでおられる現状をみると
逆ではないかと。。。。
「仕事から吉野の自宅に戻ると症状がきつくなる」
という話はよく聞きます。

この花粉症、即効性のある薬もあるのはあるのですが、
副作用なども気になります。
また、予防薬は効果がでてくるのに、最低4週間くらいみておきたい。
人によってはもっとかかる人も。。。

そこで、秋の花粉症対策はもとより、今からスギ・ヒノキ対策が必要です。
予防的漢方を今から服用してもらって、
症状のきつい時や「今」がピンチという人には
それ用の漢方を用意します。

なるべく合成薬品に頼らない方法を提案しています。
うまくいけば「バッチリ」です。
そこまでバッチリでなくてもかなり「楽」と言って下さることが多いものです。

花粉症の予防そして治療に、
漢方・・・・結構いけます。


TEL 0746-32-4568

 

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花粉症の人にはつらい季節がやってきました。
というか、最近は、ほぼ一年中花粉って飛んでます。

漢方の効果も期待できるこの疾患ですが、
単独または併用で試してみたいサプリができました。

大阪府立大学との産学連携でできた乳酸菌の一種です。
基礎研究データによるとマウスアレルギーモデルにおいて
プレドニゾロン(副腎皮質ホルモン剤の一種)と同程度の
抗アレルギー作用があるとか・・・・。
また、IgE産生を抑制するとのこと。
消化管免疫機能も改善してアレルギー体質改善にも
役立つということです。

よほど体質的に合わない人は別ですが、
副作用も気にするようなものでないと考えます。
飲み方にもよりますが、成人で一か月分=¥5000弱と試しやすい価格も魅力的ですね。

 

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