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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

日によって「今日は何となく体調が悪い」ということ、たまにありますよね。

体の具合が悪ければ、病院へ行って診てもらうのが普通です。
しかし、病院へ行って検査をしてもらっても、特に体の異常が見られないと言われることがよくあります。
目で見て分かる症状や、検査値に異常がなければ、原因を特定することはできません。
症状自体が重いものでなければ「気のせい」で片づけられてしまうかもしれません。

私たちは普段、「気のせい」という言葉を「単なる思い過ごし」という意味で使っています。
しかし、東洋医学の考え方は違います。
東洋医学では「気」を人間の生命活動を担う、目に見えないエネルギーとしてとらえています。
「気」は絶えず体の中を巡っていて、この流れが滞ると体に不調が現れると考えています。

「気」のメカニズムは電気に例えると分かりやすいです。
電気は通常、目には見えませんね。
ですが、身の回りの電化製品は、電気がうまく流れないと本来の機能が発揮できません。
電気が完全に流れなくなると、機械の動き自体が止まってしまいます。


エネルギーの根源である「気」は、
体に栄養を運ぶ赤い液体である「血(けつ)」、体に潤いを与える透明な液体「水(すい)」とともに体の中を巡っています。
ところが気・血・水の巡りは、ストレスや生活習慣の悪化によって滞りがちです。
漢方の治療では、これらが滞りなく巡るように、その人の体質や状態に合った漢方薬を処方していきます。

つまり検査結果に異常がなく、「気のせい」と診断されるタイプの体調不良は、漢方の治療で改善できる可能性が高いということです。
「病は気から」という格言は、まさに漢方の基本を表す言葉なのです。

不妊治療において、注目されているのがAMH(アンチミューラリアンホルモン)を測る検査です。

AMHは、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。

原始卵胞(卵巣内で待機している卵胞)が少なくなってくると、(卵巣予備能の値が低くなると)、AMHの値が低くなります。

AMHの値は、卵巣にあとどれくらい卵子が残っているのか、すなわち、卵巣予備能と呼ばれる"卵巣年齢"を知る目安になるというわけです。


『AMH=妊娠率』ではない。
 
よく誤解されるのが、AMH値が低い=(イコール)妊娠率も低くなると思われがちなことです。

実はほとんどゼロに近い数値でも自然に妊娠・出産している人はたくさんいます。

よく当店にも、「AMH検査の数値が低いと言われた」と病院の帰りに、今にも泣きそうな顔をしてご相談にお見えになる方がいらっしゃいます。

受精卵さえできれば、その人の年齢なりの妊娠率はきちんと出ます。

重要なのは、その受精するまでの利用できる卵が残っているかどうかが問題で、その卵が残っているかどうかを判断するのがAMH検査なのです。

要するに、AMHは妊娠率を語りません。

卵の数が少ないということは妊娠率が低くなるということではなく、不妊治療をできる期間が限られてくる、ということ。

「AMHが低いからほとんど妊娠できない」ということではありません。

男性は毎日精子をつくり続けていますが、女性は生まれたときから卵巣内にすべての卵子がすでにあって、新たにつくることはないと言われています。

女性の卵巣内にある卵子になる元の細胞を原始卵胞といいます。
生まれる時には約200万個くらいあるそうです。

それ以降、成長に伴って、その数はどんどん減っていき、思春期を迎え、生理が始まる頃には、だいたい、20万個から30万個になります。

そして、いよいよ、生理が始まると、1回の周期に約1000個の原子卵胞が目覚め、発育を開始します。

ただし、たとえ、目覚めたとしても、排卵の周期にはその中の約20個が選ばれ、最終的に成熟し、排卵するのは1個(主席卵胞)だけです。

残りはすべて消滅してしまいます。

このように、卵巣内の原始卵胞は年齢とともに、一緒に年をとり、その数は減り続けるのです。

男性が年をとっても、新鮮な精子が常につくり続けられているのに対して、女性が年をとると、卵子の質も低くなり、その量も減ってしまうというわけです。

後々、後悔しないためには、どんな治療法が自分たちの価値観に合っているのか、

AMH値は、自分たちにふさわしい治療方針や治療法を選択するうえで、とても大切な材料になると思います。









薬草の森はくすい堂リンク フリーダイヤル0120-8931-15(ハクスイへいこ~!

同じ年齢や年代でも、見た目に差が生じるのは、先天の生命力(エネルギー)を蓄えている「腎」の働きに差があることが理由の1つです。

年代が高くなるにつれて、いつまでも若く見える人や、一方でひどく年老いて見える人などの個人差が大きくなっていくようです。
 
一説には、人の寿命を規定しているのは、遺伝要因が25%、環境要因が75%。つまり、若々しく長生きするためには、親から譲り受けた遺伝要因よりも、どのような環境下で暮らしているか、養生をしているか、という方が重要だということです。 
 
養生の際に重要な役割を担っているのが、「」ということなのです。


 加齢とともに衰えてしまった腎の働きを、日々の生活で補うにあたっては、まずは食事に気を付けます。

漢方では、すべての食べ物を「甘い」「辛い」「しおからい」「苦い」「酸っぱい」の5つの味(五味)に分けて、

それぞれの味覚に特有の効能があるとし、さらに五臓に対応して、その働きを助ける役割をすると考えます。

腎と対応する味覚は、「しおからさ」。

塩やみそ、しょうゆなどが代表的ですね。

日ごろから、意識的に摂取するようにすることが大事なのですが、一方で塩分の過剰摂取には注意しないといけません。

血圧の上昇など、カラダに弊害をもたらすので、あくまで適度な量であることが大切です。

また、漢方では、腎の働きが弱くなると、五臓六腑の「心」に影響を与え、血液循環、睡眠や物事の思考・判断に異常をもたらすと考えます。

そこで、塩分を摂る際には、常に心の働きを補うと言われる味覚「苦み」を意識するようにしましょう。
 
例えば、塩の場合でも、苦味成分の「にがり」が入った天然のものを選べば、腎の働きを補いながら、心の負担を和らげる効果が期待できます。
 
また、腎の働きを補う食材としては、山芋やオクラ、納豆、ナメコなどの「ネバネバ食品」がおすすめです。
 
特に山芋は「山のウナギ」とも呼ばれ、エネルギーが衰えだしている年代には欠かせない食材です。

実際に漢方薬の中にも「山薬(さんやく)」という生薬として含まれているものもあり、男性の機能回復や前立腺を柔軟にする効果があると言われています。
 
また、クルミや黒ゴマ、ニラ、貝柱、エビ、ウナギ、ドジョウ、スッポンなども、いずれも腎を補う食材です。

また、ツボ押しも、腎の機能を補うにあたって気軽な方法です。
ツボは、全身のエネルギーの流れを調整するスポットです。

押すと痛い場合は、エネルギーの流れが滞っている証拠と言えます。

まずは「腎兪(じんゆ)」という、おへその高さで背骨から指2本分外側のツボを押します。
 
腎の衰えは、下半身にあらわれるのが特徴です。

「足が妙に疲れるな」と感じるようなら、土踏まずのやや上にある、足の指を曲げた時にへこむ部分「湧泉(ゆうせん)」というツボを押してみてください。

血液の循環がよくなり、足のむくみや疲れが取れますよ。

ツボの位置は、人によって多少異なるので、上記の場所を中心に周辺をさわり、「痛いけど気持ちいい」という“イタ気持ちいい”場所を探します。

指で押すときは3段階くらいで徐々に力を強くして、5秒くらい一定の力で押します。

その後、再び3段階くらいで力を抜いてジワーと離します。

これを5回くらい繰り返してみましょう。

毎日の生活の中に「腎」を意識することが、アンチエイジングにもつながります動くハート

現在不妊治療を行っているご夫婦は、46万人
最新のデータ―では7組に1組が不妊で悩んでいます
そのような不妊に悩むご夫婦を
日々薬草の森はくすい堂で、漢方、養生を中心にサポートをしてる
九州・山口・福岡の国際中医師・一般社団法人認定の
子宝カウンセラーステキに先生です☆彡

このような症状でお悩みのご相談を受けました。

・だんだん生理痛が重くなった。
・生理でもないのに少量だが不正出血が続く。
・手足が冷えてだるい。
・足のむくみも気になる。
・寝ても、疲れがぬけきらない。
・眠りも浅くなり、夢を多くみる。
・食べると胃がもたれ、胃の不調も感じる。

こういう症状が続いた場合、西洋医学では、婦人科と消化器科のそれぞれで診てもらい、
検査で不調や病気のある臓器を特定して治療をしていきます。

この方は婦人科で検査しましたが、特に子宮筋腫や子宮内膜症はありませんでした。

さらに胃の検査でも特に病気はみつかりませんでした。

しかし、漢方では、違います!

一見、生理(子宮)と胃は関係ないように思われますが、実は関係あるんです。

ここで漢方の特徴の1つが活かされます。

からだ全体をみる、病気ではなく病人を治す

漢方では、人の体は全てがつながっているという考えがあります。

そのため、症状が出ている局部だけを診るのではなく、
からだ全体の状態を診ます。

これが病気(局部)ではなく、病人(からだ全体)を治すという事です。

この方の場合は、五臓の「脾」(胃腸)の働きが弱い体質があります。

忙しさ、ストレス、生活習慣の乱れなどが重なり、
さらに五臓の「脾」(胃腸)の働きが悪くなりました。

五臓の「脾」は、次の働きがあります。

食物を消化吸収して体内の「気」(生命エネルギー)や「血」を作る。
体内の「血」が外に漏れ出ないようにする。
体内の水分代謝をコントロールする。
栄養を全身に送り届け、内臓が下垂しないように保つ。

これらの働きが悪くなると、この方のような症状が出やすくなります。

疲れやすい、手足がだるい、
不正出血、眠りが浅い
「血」の不足から流れが悪くなって生理痛、消化機能が低下、胃もたれなど。

これはわりと多い体質ですが、このような症状の全ての方が
五臓の「脾」と関連しているわけではありません。

人それぞれ関連する臓器は違ってきます。

つまり、出ている全ての症状から体の中の状態を診ていくと、どの臓腑と関連しているかがわかります。

一見、外側に見えてきているさまざまな症状は、
関係がないように思われがちですが、
実は内側の根本原因は同じことが多いんです。

そのため、漢方では食事や生活習慣の見直し、
必要なら漢方薬を服用します。

不正出血用のもの、胃のもたれ用といった、それぞれの症状ごとに服用するのではなく、からだ全体のバランスを整えるようにしていきます。

まさに先人が伝承してきた経験医学なのです。

昔の方の苦労をありがたく感謝し使っていけたらと思っています。

おひとりで悩まずにご相談くださいね動くハート








薬草の森はくすい堂リンク フリーダイヤル0120-8931-15(ハクスイへいこ~!

現在不妊治療を行っているご夫婦は、46万人
最新のデータ―では7組に1組が不妊で悩んでいます
そのような不妊に悩むご夫婦を
日々薬草の森はくすい堂で、漢方、養生を中心にサポートをしてる
九州・山口・福岡の国際中医師・一般社団法人認定の
子宝カウンセラーステキに先生です☆彡



中医学の特徴である“舌のチェック”についてご紹介したいと思います。

舌を見ることは、中医学ではカラダの“情報”を集めるツールとして非常に重要です。

情報を集め、その情報をもとに、整理して、分析して、どこをケアしていけばいいか考え
体質や病気の状態、原因などを探り、中医学的に見立てを立てます。

病院では、検査数値に異常があると病気となり、治療が行われます。

もちろん、中医学でも検査値の異常は確認します。

しかしデータにでる時は、状態がある程度進行してしまったことが多いので、データに表れる前、
つまり病気になる前の「なんとなく不調」の時に体の状態をみると、「放っておいたら病気になるよ」というサインがでていることが非常に多いです。

この病気のサインを見られるようになることは、家庭の医学として、すごく役にたちます。

【舌質のチェックポイント】

~色をチェック~

●赤みが強い
体に熱がある状態。
心身の過労、睡眠不足などによって、慢性的な体液不足がおこった状態。また高体温による血管の拡張や発熱によっても赤いことも。

●青っぽい
体が冷えている状態。

●白っぽい
血液が薄い。

●紫っぽい
血の巡りが良くない状態。血液ドロドロの状態。部分的に、紫の点々がみられることも。


~形状は?~

●大きくはれぼったい、舌の周りに歯型。
胃腸が弱い人に多い。エネルギー不足のことが多い。

●薄くて小さい
やせていて体力がない人に多い。

●表面に亀裂がある(裂紋)
もともとの場合は問題ないが、ある時から亀裂が出てきた方は体のうるおいが不足している可能性があります。


【舌苔のチェックポイント】

~色をチェック~

●白い
正常な状態。

●黄色~褐色、黒っぽい
体に熱があることを表す。熱が強いほど色が強くなる。


~状態は?~

●厚さが薄い(薄苔)
白い舌苔が薄く均等に付着しているのが正常な状態。

●表面が見えないほど厚い(厚苔)
体内の水分が過多。病気があることもある。

●ネバネバとしてなかなかとれない苔(膩苔)
消化器系の機能が弱っていて、体内に水分が滞っている。

●豆腐のカス状の剥がれやすい苔(腐苔)
食べ過ぎ、飲み過ぎからくる胃腸障害のことが多い。

●舌がまだら(地図状苔)
地図上に苔が剥げている場合は、体のうるおい不足。アレルギー体質のこともある。

●苔が非常に少ない、または無い
老化、過労により、体液が消耗した状態。体のうるおいが不足している。

皆さんの舌の状態は、いかがでしょうか??

ぜひ鏡でチェックしてくださいね。

本来、舌の状況は日々変わるので、食べ過ぎた&飲み過ぎた翌日などは、いつもと違う状態のはずです。

当店ではでは、舌も拝見しながらカウンセリングをしています。
















薬草の森はくすい堂リンク フリーダイヤル0120-8931-15(ハクスイへいこ~!