長い梅雨の後、長い夏が来ました。

持久力戦です。

胃腸を冷やさないことだけ目標にしてください。

エアコンはしっかり使っていただいて、冷たいものだけ摂りすぎ注意です。

夏バテは胃腸バテです。その後、肝血虚になります。

治療は先ずは消化力改善。その後は補血、補肝になります。


8月お盆休みはありません。通常通りです。

平日祭日営業です。日曜日のみ定休日です。

梅雨が長期化して大地も人体も湿邪がたまっています。

ちょっとした刺激で崩れてしまう状態です。

特に人為的な処置でせき止めている堤防は

想定を超えるともろく崩壊します。

崩壊する前に水をさばき地固めをしておく必要があります。

病気も災害も物質が滞るから起こります。常に流れるように万全の準備が必要です。

梅雨の湿邪は胃腸から侵食していくので、まずは胃腸を冷やさないこと。

蒸し暑くて氷や冷水を摂りたくなるでしょうが、

そこは我慢して暖かいもの、常温のものを摂りましょう。

皮膚や筋肉も湿邪で弱くなっていますから、

常に柔軟性を保つようストレッチをしてください。

毎日しっかりお風呂に浸かって疲れをとり循環を良くしましょう。

7月の休日はすべて営業いたします。
日曜日のみ休業いたします。

コロナ渦に生活が制限される中、何をすればよいのでしょう。

ワクチンの順番を待っておられる方も多いと思いますが、

これはあくまでパンデミックを回避するための一時的な抗体免疫です。

本当の免疫は生物が自然抗体として自分で作り出したものだけです。

遅かれ早かれ本物の抗体免疫を作れないと、いずれは変異ウイルスにやられます。


昔から”肝腎要”と言われるように人体において肝臓、腎臓が土台となり免疫を維持します。

その他の臓器はその土台が充実していないと働けません。

例えば肺炎を癒す力は腎の冷却能力次第です。老化や疲労が過度であれば腎は虚します。


では肝臓、腎臓をどうすれば強力な人体の本部として強化できるのか？

それは食物からしか補うことはできません。

市販にある食材で補えればいいのですが、かなり高価で高カロリーな食事になってしまいます。

そこで故人たちは栄養バランスだけを求めて普段の食事に加えて一服食せば補える”瓊玉膏”という漢方製剤を作りました。

当時は皇帝や宮廷の官僚クラスしか服すことができないほど希少で高価な最高の補腎薬です

現在でも大量には出回ってはいません。日本では限られた販売店でしか手に入れることができません。

もう一つは肝の栄養補給において、健康食品産業が天然のミネラル成分を競って濃縮製品化をしてきました。

これは外部の異物と交戦するのに必要な材料です。足りなかったり消耗すると戦えなくなります。

コロナ患者に診見られる味覚や臭覚の消失症状は特徴的です。


感染したらどうしようと危惧したり、ひっ迫する医療だけにすべて依存するのではなく、

一人一人が自分の体に責任をもってしかるべき準備を日ごろからしましょう。


また私たちは薬局ですので上記のような提案をしましたが、それだけではないです。

栄養をたっぷり取ってもそれを循環し活用しなければいけません。

運動と休息、睡眠。当たり前のことですが動物の体の機能を高く維持するためにはすべて必要です。

コロナの終焉が見えません。
というより共存しなければならないのかもしれません。

私たちの生きる環境には元々様々な外敵が存在します。
その外敵を無視して存在することはできません。
相手の性質や習性をよく理解しあまり衝突しないよう離れて生きるのが得策です。

それでも遭遇機会が増える場合は力の強弱を争うか、
または共存共栄関係を作らなくては衰退します。
ウィルスにおいても隣国においてもその分析と対策が必要です。

無事な時は極力、有事に備えて体力、知力、武力などを養っておく必要があります。
健康においても、国際関係においても、国民が無知では成り立たない時代に入りました。
特に日本は70年以上の特別待遇時代が終わり再び土俵に上がらなければならないでしょう。

民主主義先進国各国とともにこの危機を乗り越えることができるよう。
国民一人一人が健康で賢く強くなるよう。

ゴールデンウイークの予定

5月　2日（日）　3日（月）　4日（火）はお休みです。

4月29日　5月5日は営業いたします。

コロナ渦の時代に自力で強く生きていく力を身につけましょう。

①体の土台をしっかりさせましょう。

②体の構造、仕組みを理解し対応力のある体を作りましょう。

③環境や気候に合わせて上手に生活する知恵をつけましょう。

　　補肝、補腎が中心になります。

　　1月4日より通常通り営業しております。

　　本年も引き続きよろしくお願いいたします。