どのような時、病気は発症しますか?
ストレス時には中医学では気滞、肝鬱と呼びますが、白血球レベルでは顆粒球が増え、赤血球数は減少します。この減少を骨髓抑制と呼びます。例えば、肝臓レベルでは炎症が発生し、赤血球数が減少し、肝細胞への供給ラインが不足するために、肝臓の指数が上昇します。
治療期間はどのくらいかかるのでしょうか?
肝臓・腎臓レベルの異常は臨床データーにもよりますが早い場合は3ケ月ほどで修復します。
ガンの術後をどのようにコントロールしますか?
内分泌系⇒蛋白質代謝、これを正常化させます。基礎体温=蛋白質代謝=末梢血。このレベルを基礎体温36.5度、赤血球数450万以上に早期に回復させます。
呼吸器疾患をどのように治療しますか?
気管支喘息、慢性気管支炎は短期間で治療可能です。間質性肺炎の臨床経験により肺胞への供給、つまり赤血球数を450万以上確保する必要があります。この方法により肺の閉塞性疾患を予防できます。肺ガンを視野に入れればこの方法を適応できます。
膠原病(リューマチ)をどのようにコントロールしますか?
臨床経験では原末製剤により、関節変形の進行を止めたケースがある。現在の臨床では赤血球数を450万以上確保し骨格系・筋肉系の自己を修復図ります。
皮膚科疾患の治療について教えて下さい。
ステロイドの適応する治療はステロイド。それ以外の皮膚疾患は赤血球を450万以上確保し自己修復を図ります。悪性黒色腫、尋常性白斑の臨床ではこの方法をとっています。アトピー性皮膚炎は病態と治療に誤解があり、私の現在の認識では赤血球数を450万以上確保し、自己修復を図るのは副作用がなく、安全だと考えます。
不妊症の治療について教えて下さい。
西洋医学の不妊症の問題点は、基礎体温=末梢血のレベルを意識していない。つまり基礎体温=末梢血を確保し、不妊症はこの範囲で治療可能です。不妊症を考える重要なポイントは基礎体温と赤血球を始めとする末梢血にあると、指摘します。この点を意識しない不妊治療はペテンだといわざるを得ない。
急性白血病及び骨髄性疾患の予防について教えて下さい。
小児を含めて、基礎体温及び末梢血、特に赤血球のレベルを日頃意識することが大切です。骨髄移植のチャンスは少ないのが現状です。低体温症=基礎体温が低く、赤血球を含む、末梢血は少ない。小児ガンも同じ機序で発症します。親の生活に子供を巻き込まないことです。
精神科疾患の治療について教えて下さい。
精神科疾患の本質は骨髓抑制(末梢血)の減少であり、これを治療します。精神科疾患は社会的葛藤そのものですが、最終的には患者自体が病気を治す意志があるかどうか。かつて、統合失調症に再三アプローチし、成功しなかったポイントはこのあたりにあります。現在、末梢血から、神経系-高次機能の治療は確実に届くことが出来るようになりました。うつ病その他の疾患も、同じアプローチが可能です。患者さん次第です。
乳ガン・子宮ガン・卵巣ガンをどのように考えますか?
臨床経験上、赤血球数450万以上確保する。赤血球数450万は基礎体温36.5度前後を意味します。性腺系は視床下部−内分泌系と連動し、このレベルは基礎体温=末梢血のレベルに相当する。乳ガンが骨格から脳、皮膚に突出し、三井記念病院の判断では予後4週間と診断された患者さんが、末梢血の保存的治療により転移巣が縮小したケ−スがあります。つまり赤血球数及び基礎体温を上記のように維持すれば、ガンはコントロ−ルしやすい疾患だと考えられます。
基礎体温について教えてください。
人間の組成は多様な蛋白質から構成されています。
基礎体温は血液の組成である赤血球数、ヘマトクリット、白血球数、血小板の数を表しています。個人差はありますが、基礎体温は36.5度、赤血球数は450万前後が正常値と考えています。組成の最小単位であるこれら細胞は、絶えず、生成、死滅を繰り返しています。人の身体はこの基礎体温を標準レベルとし、組織、臓器、骨格、神経系、高次機能(脳)は成立(再生)と欠損(破壊)を繰り返しています。
基礎体温が36.5度に満たないと、病気になったり、完治しにくくなることがあります。付け加えると、基礎体温が急激に0.5度下がると赤血球は50万減少します。
病院などで調べられる血液検査や臨床データは身体のレベルを表し、成立と欠損の状態を読み取ることができます。つまり、血液の組成の不足は組織、臓器、骨格、神経系、高次機能を正常に保てない状態を表しているわけです。
西洋医学では身体の構造、相互の関係、つまり、人間が生きている状態の説明ができません。しかし、中医学の観点からは赤血球数、ヘマトクリット、血小板数、白血球数の不足は、組織、臓器、骨格、神経系、高次機能(脳)への供給不足として認識することができます。