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もう10月も終わりですね。
近畿も先日、木枯らし1号が吹いて、
いよいよ冬支度に備えなくては、と心に思うばかりです。
特に朝の冷え込みがからだに応えますね。

そして寒い季節が訪れるたびに
朝一番に口にするもの
と、一日の終わりに口にするもの。
これら二つの大切さを思い返します。

特に朝一番は「空いた胃に何を入れるか」というところで、
これからの季節はからだをいち早く温めてくれるものが相応しい。
そして五臓六腑をいち早く立ち上げていく。
落ち込んだ代謝を引き上げていく。

さしずめ、エンジンを温めておくようなイメージでしょうか。
前触れもなくアクセルを全開にして、冷えたエンジンへ無理を強いるより、
あらかじめ温まったエンジンの方がスピードの伸びも良く、負担も少ないはずです。

人のからだも、五臓六腑も然りです。
睡眠を経て低下した体温を引き上げていくには、
熱に変わる食事をしっかり摂取する必要がありますが、
それを目覚めて間もない臓腑に強いるのはやはり酷というもの。
そんなことを繰り返せば結局、胃腸は参ってしまうでしょう。
ですからエンジンを吹かすように、先んじて眠っていた胃腸を起こしてあげる
それには朝のウォーキングなど軽い運動に加えて、
直接温めてくれるしょうが湯や温く作用に秀でた漢方薬などを嗜むのが良いでしょう。

漢方での冷え症体質を改善する方法は、
同じくして、寒い季節におこりやすい体調としての冷え性(一過性の冷え)の改善にも
気軽に用いることができる。
これは万人にとっても大きなメリットと言えるでしょう。


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