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 まだまだ残暑厳しいですね。。いっとき雨で涼しくなったのに最近また、暑さがぶり返してきました。さて、、雨が降ったり天気が悪くなるといつもより体がシャキっとしない、体が重くて気分がどんよりしている、なんてことありませんか?こういう人は体の水分循環が悪くなって、余分な水分が体に停滞しているサインです。
 湿気は、体の色んな場所に水を溜まらせて停滞させます。普段から、汗やお小水でしっかり余分な水分が出せている人なら湿気がきても問題ないのですが、もともと体に水が溜まっている人は、湿気が溜まると、例えるなら、コップになみなみ一杯入っている水にさらに無理やり水が入ってくるようなものです。こうなってくると、様々な部位にむくみを生じ、ひどくなると頭痛や関節痛などの痛みも出てきます。
 また、むくみは、湿気だけではなく、冷えからも出てきやすくなります。

体が冷える⇒収縮する⇒血流悪くなる⇒水分循環悪くなる⇒むくむ

冷えはこのような悪い流れをつくってしまうので、体を冷やさないことがとても大切です。夏場なんかは、クーラーが効いた部屋に居たり、短いスカートを履く機会が多いので要注意ですね。夜はお風呂に浸かって、冷えた体をしっかり温めましょう。温めることで血流が改善され、水分循環もよくなるので、むくみもましになりやすいですね。食べ物では、小豆、黒豆、はと麦、海草、きのこ、きゅうり、スイカなんかは、余分な水分を排出してくれます。ただ、きゅうりやスイカは体を冷やすのできをつけてください。

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 関節の軟骨を形成している成分はグルコサミンとコンドロイチン(二つは合わさってプロテオグリカンという成分を形成します)とコラーゲンとヒアルロン酸(水)です。つまりプロテオグリカンとコラーゲンで軟骨の柔軟さや密度が決まり、ヒアルロン酸で軟骨内に保持される水分量が決まると言えます。ここで注目したいのがプロテオグリカンとコラーゲンの大きさの違いです。というのも、プロテオグリカンに比べてコラーゲンははるかに大きいです。コラーゲンは軟骨の骨組みを形成しており、プロテオグリカンはその隙間を埋めるとともに軟骨内に水分を保持します(プロテオグリカンを構成するコンドロイチンは水分保持に優れた成分です)。木に例えるとわかりやすいと思います。一本の木の幹や枝をコラーゲンやヒアルロン酸が形成し、プロテオグリカンがその枝についている葉を形成しています。
 ちなみに肌の深い部分の層(真皮層)もプロテオグリカンとコラーゲンとヒアルロン酸(水)からできています。これは軟骨を形成している成分と全く同じですね。厳密に言えば、肌を構成するコラーゲンはⅠ型、軟骨を形成するコラーゲンはⅡ型とされています。
 口からこれらの成分を摂取した場合、成分は散骨にも、肌にも使われます。なので軟骨を養うことは肌を養うことと同じと言えるわけです。

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 軟骨に必要なコンドロイチンを摂取することにより、膝では4ヶ月、腰では8ヶ月をかけて軟骨が柔らかくなってきます。逆に摂取しないで放置していると、最終的には人工関節を入れる手術を受けざるをえないのが現状です。コンドロイチンは消化しにくく胃腸の弱い方には負担となる場合もありますが、こつこつと摂取することで膝の機能維持に働くようになりますよ。

  軟骨が関節を薄く覆っている状態が健全な状態です。健全な軟骨は骨と骨との間の緩衝材として働きます。例えるなら、水分を吸収して柔らかくなった高野豆腐です。このクッションの作用を促してくれるのが、コンドロイチン、コラーゲン、ヒアルロン酸、そしてグルコサミンです。『ひざが痛い』という症状の場合、軟骨が硬くなって、(高野豆腐が乾燥してカチカチになり)それぞれの骨の軟骨がお互いにこすり合っている状態です。この状態が続くと軟骨は削れていき、すり減ってしまいます。こうなると痛みを感じるようになります。
 
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 軟骨成分は年齢とともに失われていきますので、膝などに痛みを感じたときから飲み始めた方がより良いと言われます。

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 季節の変わり目がいよいよ到来ですか?・・・、急に気温が下がりましたね。季節の変わり目は自律神経が乱れやすいものです。ただでさえ現代人は規則正しくない生活(タイムワークや夜勤など)や夜更かし、間食など自律神経が乱れやすい生活をしていますから・・・。自律神経は体のあらゆる代謝を司っているといっても過言ではありません。免疫系もその一つです。自律神経の乱れは直接的に、もしくは間接的にも免疫系に影響を与えます。季節の変わり目に体がばてやすい、風邪を引きやすいといわれるのは自律神経の乱れやそれに付随して生じる代謝(体温やエネルギー産生)の変化に由縁があります。
 では季節の変わり目に風邪を引かないためには、免疫力を下げないためにどうすれば・・・、規則正しい生活を続けるのが一番ですね。自律神経は一日のバイオリズムです。ですからそのバイオリズムに沿って生活をするのがキモです。ではバイオリズムとは何かと言えば、睡眠については『22時に就寝、7時に起床』です。①人の睡眠で一番大切な時間帯22時から2時までを余すことなく就寝にあてるとともに、②7時に起床して朝日を浴びる習慣をもつ。この両方が免疫力を上げる(免疫細胞の量を増やす、質を上げる)為には必須の条件です。
 


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