漢方では「痛み」を”氣”が停滞し凝集してしまった結果と考えます。
”氣”とは形はないものの作用がある、エネルギーそのもののことです。
その”氣”が停滞・凝集する背景、原因を考えて漢方薬をはじめとした色々な方法の治療を施します。
我が息子16歳期末試験も終わり気が抜けたのか、親不知が痛みだし歯科医で抜歯。
鎮痛剤が処方されるが、痛いらしい。
こんな時に使用する漢方薬、歯茎に強い炎症が急に起こっているので先ずは炎症を抑える清熱剤を選びます。今回は黄連解毒湯をチョイス。併せて患部に凝集している”氣”を散じる目的で漢方薬を選びます。
鎮痛剤と漢方薬を併用していますが、効果はまずまずのようです。
ご飯は食べにくそうにしていました。