【風邪のお話~山口カルチャーセンター】
今日は月に一度の山口カルチャーセンター「実践!漢方入門講座」の開催日でした。
本日のテーマは『風邪』具体的な処方を挙げ、使い方とその理由をお話し、其の後薬膳(本日は”紅花入りのキノコの炊き込みご飯”)の試食の時間でした。
外的要因で健康に害のあるものを”邪”といいます。
湿気が障る ”湿邪”、寒さが障る ”寒邪”などどいいます。
ならば何故カゼのことを ”風邪” と風の字が使われるのでしょうか?強く大気が動く所謂「風」が障るから?
「風」の本質は病の進行、症状の変化が「早い」ことです。
風邪は発症してから発熱・頭痛・悪寒といった症状の変化が早いので『風邪』というのではないでしょうか?
そんな話を1時間30分に亘ってお話したわけです。
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風邪のお話~山口カルチャーセンター
長全堂薬局 (山口県萩市)
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更新日: 2017/10/06 |