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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

山菜の影響

長全堂薬局 (山口県萩市)

今朝の事、カミさんが化粧をしながらため息をついています。どうやら細かい湿疹が顔にできてしまったことが原因のようです。そして私に「昨日のお昼に蕨のナムル食べた?」と聞きます。
我が家では毎月月初めの日曜日にお墓参りに私の母と一緒にお墓参りに行きます。本来は亡父の月命日7日に墓参すべきでしょうが、仕事もありますので月初めに行きます。その帰りお昼ご飯をバイキングを食べにゆきますが、そこの一日一品に蕨のナムルがあったのです。カミさんは食べ、私は食べなかったのです。その結果今朝になって湿疹になって表れたという次第。
春は山菜の美味しい季節です。が、この山菜は大変灰汁の強い食材で良く灰汁抜きををしないといけません。
かつてこんな例がありました。やはり春、おっぱいを飲ませているお母さんが筍を炊いて食べ、その翌朝赤ちゃんの目が目ヤニで一杯になり目が開きませんでした。
かくのごとく春の山菜は注意が必要です。特に花粉症、アトピー性皮膚炎等の慢性の皮膚症状のある方が食べると症状が悪化することがあります。
カミさんの場合、蕨を食べたのは1回だけ。普段から皮膚に異常があるわけではないので何もしないでいたら夕方には湿疹は落ち着いていました。

花祭り・甘茶

長全堂薬局 (山口県萩市)

4月8日は花祭りお釈迦様の誕生日です。正しくは灌仏会(かんぶつえ)と言います。お祭りでは花御堂に安置されたお釈迦様の像に甘茶をかけてお祝いします。この甘茶は長全堂でも扱っているのです。甘茶はアジサイの中間で、日本に自生するアジサイの変種とも言われています。夏の暑い時期に生の葉を摘み取り重ねて一晩放置すると発酵し、それを手で揉んで作ります。
長全堂には日本産と中国産の取り扱いがありますが、両者には見た目・味にも大きな違いがあります。原植物が違うのか作り方に差異があるのか詳細は不明ですが大きな違いがあります。比べると断然日本産の方が味が良い。
 日本産の甘茶は甘さが上品で後味がスッキリしていますが、中国産の甘茶は同じように甘いのですが、同時にエグ味と苦味を感じます。ぎくしゃくしている日中関係は無関係ですが、圧倒的に日本産の甘茶の方が美味しいのです。
 ただ残念ながら日本産のほうが高価!中国産の甘茶は日本産の2/3なのです。この部分には負けます。