電話・メール・店頭で相談できます
お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話でのお問合せ 0838-25-1895漢方相談 長全堂薬局(山口県萩市)
  • 漢方薬のきぐすり.com
  • ホーム
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • 交通アクセス
  • 健康トピックス
トップ > 健康トピックス

健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

養生も大切です

長全堂薬局 (山口県萩市)

NONALNUM-44Ko44Kt44K55Ymk5oqV56i_55So55S75YOP-E


お酒の大好きなオジサン。体調不良で漢方薬を服用し始めました。漢方薬を服用していると体調が良くなり、ついついお酒の量も増えてしまっていたとか。しかし漢方薬を服用すると体調はすこぶる良いのだとか。
しかしとうとう身体が悲鳴を挙げ始め、検査数値に反映するようになってしまいました。
そこで意を決して断酒にトライ、漢方薬も肝臓を守り働きをスムーズにする処方に変更。
すると検査数値もみるみる改善、人からも「顔色が良くなったね」と声をかけられることが多くなったとか。
漢方薬は体調を良くするものですが、服用さえしていれば良いというものではりあません。養生も同じくらい大事です。お酒の好きなオジサン、意を決して断酒したことが漢方薬の効果を一層良くしたことは間違いありません。

NONALNUM-44Ko44Kt44K55Ymk5oqV56i_55So55S75YOP-E


長く続けて服用するイメージの強い漢方薬にも頓服のように服用する処方はあります。風邪に対応する処方がそれです。葛根湯が有名で、寒気がして熱っぽく、頭痛がして発熱したときに使用します。
また葛根湯は肩こりにも効果があることでも有名ですが、肩こりが辛い時に服用する処方なのです。ところが肩こりに効果があるということで、例えば2週間も続けて服用させる場合があります。専門家からすると大変恐ろしいことなのです。
先にも葛根湯は頓服的に使用する処方であり、基本的に長期間服用するものではないと述べました。しかし頑固な肩こりに長期間使用したい時もあります。そんな時は葛根湯だけでなく、葛根湯の副作用を抑制しながら葛根湯の効果をよりたかめる処方と併せて服用すると良く、実際そういう漢方処方はあるのです。
こんなちょっとしたノウハウはツムラのマニュアルにはないはずで、長く漢方に携わった専門家だからこそ知っているのです。

NONALNUM-6Y2854G45oqV56i_55So55S75YOP-E


体調がすぐれず外出を控えられた方、しばらく長全堂の鍼灸治療から遠ざかっておられましたが、最近意を決してお越しなられ久しぶりの治療。
終わって帰られる時に「久しぶりの治療、やはりシャキッとするわね! 体調が悪い時こそ鍼灸治療するべきよ!!」とのこと。
そうなんです。体調が悪い時こそ鍼灸治療・漢方薬は威力を発揮するのです。

NONALNUM-5bqX5YaF44Gu5qeY5a2Q-E


カウンセリング漢方
今朝(5月18日)のことTV番組「あさチャン」で ”カウンセリング漢方” を話題にしていました。
~1人1人にゆっくり時間をかけてお話しをじっくり伺い、心身の悩みと体調に合わせて漢方薬をお選びし、提案する・・・
これって長全堂薬局のコンセプトそのものなんです。

写真はありませんが、本日小太郎漢方製薬さん主催の山口漢方研究会・漢方実践講座が開催されました。
私の担当は芎帰調血飲第一加減の解説。
原典から説き起こし、原文の解説、現在の適応症状との関連付け。
構成生薬の解説と処方の効能効果の裏付け、等をお話ししました。
パワーポイントで資料を作るのですが、これが結構面白く、ついつい凝った資料を作り自己満足に浸っています。

デジカメは持参したのですが、恥ずかしくて自分が話をしているところを撮ってくれと言えず、写真はありません。