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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

お願いしますよ

長全堂薬局 (山口県萩市)

めまいでお困りの70歳代の女性。
それまでも頭痛や耳鳴りで困っていたが、ここ半年ほどめまいがひどくて辛いのだとか。医者にも治す手段もなく、当然投薬もされず見放されて長全堂に来店。
色々とお話を伺ううちに判ったことはとにかく水分の取り過ぎでした。また胃腸の不調もあり食欲もなく、特に朝食は食べられないのだそうです。
先ずは水分の摂取制限の仕方を私とその女性とでどうやったら上手くできるか色々と検討したうえで漢方薬をご用意しました。
これから暑い季節に向け熱中症を予防しながら上手に水分をとらなければいけませんが、マスコミに煽られてとにかく水分をたくさんたくさんとらねばならぬと思い込んでいる方が多すぎる!
その人その人によって適正な水分量は異なります。
「水さえ飲んでおけば健康になれる!」
なんてことは言わないで欲しいですね、テレビさん!ラジオさん!雑誌さん!新聞さん!! よろしくお願いしますよ。

身内は辛口

長全堂薬局 (山口県萩市)

70歳の男性。夜間何度も目が覚めてしまう。昼間もつい居眠りしてしまい仕事(まだ現役、第一線で活躍中)に支障がでる。なんとかして欲しいとご夫婦で来店されたのが半月前。
数年前大病を患い一命を取り留めた。以来急に老けこんだようになり睡眠も以来不調が続いているとのこと。
ご本人さんとお話していても受け答えのレスポンスも悪く、動作も緩慢で年齢と老け具合も大きな差がありました。
漢方薬は肝胆系の湿熱を清する処方と瘀血の改善と血流の腑活化を目的に組立て服用して頂きました。
先日再び来店され、睡眠に関してはまだ夜間覚醒の程度は大きな変化はない。しかし朝起床時のスッキリ感が大きくなり大変気持ちが良い、とのこと。まだ昼間の居眠りはある。とご本人の報告。
加えて私とカミさんの印象として、歩き方、お話の受け答え、目線の位置、全てが前回とな異なり、はっきりと好転しています。ただご本人様もその奥様も ”それはまるで感じられない” とのこと。
灯台下暗しと言いますし、身内はなかなか客観的に見れないもの、若いときに元気だった人は猶更今の状況を受け入れられず良い変化に目がいかないものです。
継続補充の漢方薬をお渡しした後 「大変良くなってきていますよ」 と元気がでるようにお見送りしたのは言うまでもありません。
エキス剤投稿用画像



電話にドキリ!

長全堂薬局 (山口県萩市)

昨日の事です。開店して直ぐに電話がかかってきました。
前日漢方薬をご用意した男性。元々昨年秋まで痒みを中心に治療するため漢方薬を服用されていたのですが、年末には調子が良くなって休薬され、最近また痒みが再発したため10日ほど前に再び漢方薬を服用開始されました。
漢方薬を再開したところ直ぐに効果が出て痒みは落ち着いたのですが、おしっこが近くて困る、また痒みは無いものの顔の火照り感が良くならないので、10日前とは違う漢方薬をご用意したところでした。
電話では「また顔の痒みが再発した!」
これは一大事、誤治したか!! と思い「直ぐにお越しください!」と対応。
薬局にお越しいただきお話しを伺うと、2回しか服用していないがおしっこの不調と火照り感は直ぐに改善し、大変喜んでいる。ただ顔の痒みがでてきただけ。とのこと。
誤治ではありませんでした。
前日の漢方薬に痒みに対応する清熱作用のある漢方薬を追加しました。
あれから電話がないところをみると、痒みも併せてよくなっている模様。
ほっと胸をなでおろした次第。

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鍼灸治療でよく遭遇するのが、医者に診察・検査してもらっても何ともないと言われるが、でも痛い、辛いという状態です。外見上腫れているわけでもない、赤く炎症が起こっているわけでもない、でも痛い辛いという状態です。
そんな痛みの場合、痛む場所は悪くないことがよくあります。
先日も右肩は痛くて腕を上げることができず、左腕はドアノブをひねる動作が痛みのためできない。という男性が助けを求めてお越しになられました。
右肩も左腕もどこかが赤く晴れているわけでもなく、触れても痛みはありません。
こんな時は患部の体幹側と腕や手なら首を、足首や膝なら腰や背中のゆがみを疑います。案の定上記男性も首の左右の筋肉の緊張具合が不揃いになっていました。
首から肩、左右肩甲骨の間のゆがみを鍼・きゅう・マッサージで矯正するように治療をすると痛みの程度は半減し右肩は健常な状態まで上げることができるようになり、恐る恐る回していた右手首も違和感がない程度まで回復。あと2~3回治療すると全く問題ないまでになることでしょう。

今日は同じような内容の問い合わせが続きました。
お二人とも高齢の女性、やせ形で胃腸が弱く、とても繊細で神経質。
それぞれ異なる漢方薬を服用していただいています。
お二人とも3日前に漢方薬をご用意。
お一方は昨日、もうひと方は今朝効果を実感することができた、それもご本人さんが期待していたよりも遥かに大きな効果だったとか。体質改善効果も持たせた処方なのでしばらくは継続して服用して頂けると思っていました。
そしたら異口同音に 「こんなに効くなんて! きっと何か強い漢方薬に違いない、なので休薬した方がよいのではないか?」と、衝撃的なことをおっしゃるのです。
休薬なんて勿体ない! しばらくは続けてこそ本当の効果が出るのですよ、とお話しした次第。
詳しいことは存じませんが、世の中には幸福になることを否定し、不幸な自分を慈しむことが好きな方がいらっしゃるとか。
単純な私には信じがたい話です。