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お店で漢方相談 メールで漢方相談 電話で漢方相談 059-224-1389漢方相談 ケンコウ薬店(三重県津市)
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健康トピックス

当店の最新情報をご案内します。

冷え性の人はついつい厚着をしたり、靴下を何枚も重ね履きしたりします。
別にそのことは悪いと言うわけではありませんが、たくさん着込むことで冷え性は治ったりしません。
外からたくさん重ね着しても内部の熱を外に逃がさない効果はあるでしょうが、それ以上に温まることはないです。
ちょうど魔法ビンのようなものですから、内部のお湯が冷めてしまっていると温かくなりません。
温かくするには魔法ビンに熱い湯を入れてやらなければなりません。
私たちの身体も同じで温めようとするのなら、内部を温かくするものを入れてやらなければ冷え性を治せません。
カイロや電気毛布などをいくらたくさん使っても一時的には温かく感じても外部からでは限界があります。
例えば、しっかり運動するとか、生姜湯を飲むとか、温かい鍋を食べるとか、漢方薬で内部から温める方法を考えないと根本的な解決方法が必要でしょう。
冷え性と言うのはたいがい長年かけてそのような体質になっていますから、1年以上かけないと変わってきません。
中には親子代々ずっと冷え性の家系でお母さんもおばあちゃんも冷え症だったとか子供のころから数十年の冷え性と言う人もいます。
日ごろの食生活や生活習慣に問題がある場合もありますし、住んでいる土地や家の影響と言う事もあります。
色んなことを考慮しながら、ご指導することも大切ですね。
周りの環境の影響があると一旦治ってもまた元に戻ってしまう可能性があります。
患者さんの生活状態にも原因の一端があることもありますので、そこのところも詳しくお聞きする必要がある場合があります。
良くお聞きするのは日ごろの就寝時間は何時ですかと言う事です。
ついつい夜中になってしまうことが多いとどうしても身体は冷えやすくなるでしょう。
何でもないようなことが実はとても重要なことがあります。