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201615
漢方薬


新年明けましておめでとうございます。
暖かい年末年始となりました。気候が穏やかなので休み中、
旅行やお買い物で外出された方も多かったようです。
今年も健康情報を発信して参ります。
どうぞ、宜しくお願いします。今回のテーマは、漢方薬と
薬や食品の飲み合わせについて。

 ●甜茶(てんちゃ)と鼻炎薬
花粉症の方で、春先になると鼻炎薬を手放せなくなる人が
多いです。花粉症に良い甜茶を一緒に服用したところ、目が
ぐるぐるまわり、手足がしびれの出る方がおられます。
鼻炎薬に含まれる、マレイン酸クロルフェラミン・フマル酸クレマ
スチン・塩酸ヒドロキシジンなどの成分が入っていて、アレルギーを
抑えます。一方、甜茶にもアレルギーを抑える成分があって、
アレルギー抑制作用が過度に働いて、手足のしびれやめまい
などの症状が出ることがあります。
●麻黄湯(まおうとう)とチーズ
インフルエンザに有効と言われている麻黄湯。主成分の麻黄は、
交感神経を刺激して血圧を上げます。チーズにも交感神経を
刺激するアミンが含まれていて、麻黄湯と併用すると急激に
血圧上昇する方がおられます。
 ●葛根湯(かっこんとう)と赤み魚(マグロ・ブリ・カツオ、サンマ・サバ
・イワシ・アジなど)
葛根湯には、アレルギーを起こすヒスタミンをためこむ性質があります。
一方、ヒスタミンに変化するヒスチジンが多く含まれる赤身魚と
飲み合わせると嘔吐や顔面紅潮などのヒスタミン中毒症状が出る
事があります。葛根湯は、ヒスタミンを代謝する酵素の働きを阻害
させてヒスタミンが体内に残りやすくなります。
●ウコンと解熱鎮痛剤(ナロンエース、イブA錠など)
解熱鎮痛剤に使われているアスピリンやイブプロフェンは血液を
サラサラにする作用があります。ウコンにも同じ作用があり、一緒に
飲むと血液がサラサラになり過ぎて出血が止まりにくくなります。
新年会でお酒を飲む機会も多い季節。ウコンと鎮痛剤の併用は、
注意が必要です。


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神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。
がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている
『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

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【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】
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