• お問い合せ
  • サイトマップ
  • 個人情報保護
  • 交通アクセス
  • 漢方薬 漢方薬局 薬店のことなら きぐすり.com
  • ホームへ
  • 店舗紹介
  • 相談方法
  • よくあるご質問

2017711
夏バテ


湿気の多い毎日が続いています。汗をかいても蒸発しないので、
体に熱がこもり体力が奪われます。
その結果、胃腸の消化吸収力の低下、食欲不振、下痢、むくみ、
貧血、動悸・息切れ、免疫力の低下による長引く風邪、微熱、咳など。
色々な症状が現れます。

夏は気温が高くなるので、からだは体温の上昇を防ぐため、血液を
皮膚表面に集めて熱を発散しようとします。
そのために内臓に流れる血液が少なくなり、胃腸は逆に冷えやすい
状態になっています。暑いとついつい冷たい飲み物、食べ物が欲しく
なります。
たくさん摂ると胃腸が冷え過ぎて、その働きが低下します。
夏バテは昔、暑い夏の盛りになるものと決まっていましたが、最近は
夏の初めから疲労感や食欲不振、気力低下といった症状が現れる
ことも多くなっています。

夏バテには、大きく分けて2種類あり、ひとつは
高温多湿によって、熱が体内にこもってしまう昔からある夏バテ。

もうひとつは、冷たい飲み物の摂り
過ぎや冷房によって、からだの中が冷えてしまう、最近多い夏バテです。
最近の夏バテは、内臓がかなり冷え切っています。
これをクーラー病・冷蔵庫病と言っていますが、特に冷え性の方は要注意。


漢方では寒があたると書いて「中寒(ちゅうかん)」といい
「体の色々な機能が低下、循環状態が悪くなって体を温める機能が弱くなるために
慢性的に出てくる症候」です。
中寒の症状としては腸管免疫力が低下し、嘔吐、腹痛、下痢、しびれ、重だるさ、
腰痛、筋肉のけいれん、鼻水、ゼロゼロ喘鳴を伴う薄い痰などが出ます。
上手に対策を立てて、元気に夏を過ごしたいものです。

①1日1回お風呂にゆっくりつかって、グッスリ眠る。
②クーラー使用時、就寝時、脚とお腹を冷やさない事。
③冷たい物を飲食して、涼んだ後は少し暖かい飲み物や食べ物を摂取。
④消化の良い良質のたんぱく質とビタミン・ミネラル補給。
冷え性の方は、水分の取り過ぎ、取り方に注意が必要。水毒体質の方が
    多いので、甘味の多い果物 ・ジュース・スイーツ・ビールを多く取ると
    むくみが強くなります。 ぬるめの水や麦茶で水分補給しましょう。

*******************************************
神戸市中央区で漢方薬の相談薬局。

がん、アトピー、子宮内膜症、自己免疫疾患、リウマチなど

食養生も大切にしている『漢方薬局けんこう屋』にお問い合わせ下さい。

http://www.e-kenkouya.com/リンク

【天寿を生き、心身ともに健やかな人生をあなたに・・・】

********************************************


Copyright© KENKOUYA PHARMACY. All Rights Reserved.