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服用してすぐに効果が実感出来ました。
ビックリしたのと同時に大変体に合っていることを感じ、感謝しております。
このお店は?…
 2013/06/25 
男性

腰痛と一言で言っても様々なものがありますが
大きく分けると「特異性腰痛」と「非特異性腰痛」です。
特異性腰痛とは、原因がハッキリしている腰痛
つまり、外傷や腫瘍、内臓疾患などの病気からの反射で起こる腰痛の事を言います。
非特異性腰痛とは、その逆で、原因がハッキリしない腰痛ですね。

腰痛全体の約85%はこの非特異性腰痛と言われています。
特異性であれ、非特異性であれ、その大半は慢性化(3ヶ月以上持続)し
1年後でも6割以上の方が治らないと言われていて
結局有効な手段というのは確立されてないと言えるのかも知れません。
当店の過去10年分のデータによると、整形外科領域の疾患の患者さんは漢方部門・鍼灸部門全体の患者さんのうち約20%。
そのうち、非特異性腰痛に分類されると思われる患者さんは、8割弱ですから
整形外科領域では非常に多いことは、このデータでも分かりますし
相談の多い疾患であることも事実です。

日本整形外科医学会が出した結論的ガイドラインに基づき
朝日新聞等も取り上げていましたが
「マッサージや鍼灸には根拠がない」と言われてしまいました。
しかし、実際には、慢性腰痛に対し
鍼灸やマッサージは効果があったとする論文は結構ありますし
理学療法(病院でのリハビリテーション)よりも
短期的効果は間違いなく有意差があったとする論文も散見されます。

当然その事実を日本整形外科医学会も認知しています。
しかしながら、日本整形外科医学会は
「従来の治療法との有意差が見られない」という理由で「根拠がない」としています。

では「有意差が見られない」とはどういう事なのか?
ここからはあくまでも筆者想像の域の話ですが
従来の治療方法と比較した場合、「有意差が無い」としただけでして
「有意差が無い」ってことは、どっちが良いとも言えないわけです。
逆説的ではありますが、病院での治療と併用すれば
有意義な効果が期待できる可能性は十分あるとも言えるわけです。
整形外科医さんからしてみれば、鍼灸師やマッサージ師は商売敵ですので
余程の有意差が出ない限り、認めるわけにはいかないし
といって、論文は結構あるもんだから
全く効かないと言うわけにもいかないってことで
まさに苦肉の策の「根拠がない」っていう表現は、想像し易いような気もします。

病院だけの治療ではイマイチって方は
漢方や鍼灸マッサージの併用をオススメします♪


(参考文献)2012年度腰痛診療ガイドライン(日本整形外科医学会監修)とガイドライン内各論文

更年期障害とは、卵巣機能が低下し、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで発生する様々な不調の総称(医学的には症候群と言います)の事です。
具体的には、顔の火照り、手足の火照り、頭痛、吐き気、めまい、不眠、疲労感、動悸、息切れ、多汗、関節痛、筋肉痛などの身体的症状の他にも、不安感、イライラ、抑うつ感、情緒不安定等の精神的症状を伴います。
症状が悪化しますと、会社を辞めてしまったり、家から出れなくなったりと、生活に支障をきたす方も。
近年では、20代の方でも、ストレスによりエストロゲンが減少し、更年期障害様症状を起こす方が増えているようです。

病院での治療の最近のトレンドと言われているのは、ホルモン補充療法(hormone replacement therapy:HRT)なのですが、まぁ別に最近のトレンドではなく、昔から特に変わってません。
変わったことと言えば、薬剤の種類が増えたんで、細かなホルモン補充計画が立てれるようになったこと、早ければ35歳ぐらいから始めていくのが一般的になってきたこと、それと、皮肉って申し訳ないのですが、ホルモン療法という言い方をHRTと英語で格好良く言えば、新しくなった気がするだけですね。
投与量が細かく設定出来るようになったので、大きな副作用(例えば乳癌)のリスクは減りましたが、軽度の副作用に関しては、いまだに多いのが実情のようですから、重度の更年期障害で「家から出れない」「会社に行けない」という人の場合は、HRTも良いでしょうけど、軽度の更年期障害の場合は、更年期障害は改善したけど、薬の副作用で他の症状に悩まされる・・・なんて人もいます。

漢方薬も鍼灸も、副作用は全くないとは言いませんが、とある論文によると、HRTよりは副作用のリスクは少ないという結論の論文もありますし、そういう意味では、HRTよりは安全なのかも知れません。有効性に関しても近年の研究では、「漢方薬とHRTには有意差は見られない」という論文もあります。
更年期でお悩みの方で、ホルモン療法は副作用がちょっと・・・という方は、是非一度、漢方や鍼灸を試されてみてはいかがですか?

【参考論文・文献】PharmacoEconomics hormone replacement therapy Ruth Whittington, Diana Faulds Hormone replacement therapy Gary D. Hodgen The effect of Chinese herbal medicines (CHM) on menopausal symptoms compared to hormone replacement therapy (HRT) and placebo SH Kwee, HH Tan, A Marsman, C Wauters - Maturitas, 2007 – Elsevier Prevalence of and satisfaction with complementary therapies and hormone replacement therapy in a specialist menopause clinic 2001, Vol. 4, No. 3 , Pages 250-256 A. Vashisht, C. L. Domoney, W. Cronje and J. W. W. Studd Kami-shoyo-san, Kampo (Japanese traditional medicine), is effective for climacteric syndrome, especially in hormone-replacement-therapy-resistant patients who strongly complain of psychological symptoms Takao Hidaka1,2,*, Rika Yonezawa1, Shigeru Saito1 Role of Hormone Therapy in the Management of Menopause Shifren, Jan L. MD; Schiff, Isaac MD

一口に精神疾患といっても、その診断名は多岐に渡ります。
最も有名なのはうつ病ですね。
他にも不安障害だったり、適応障害だったり、実際には精神疾患の診断名だけでも、かなりの数の診断名があります。

そんな精神疾患ですが、近年当店でも相談件数が一番増えている疾患です。

» 続きを読む

国立精神神経センター精神保健研究所の北村俊則医師が以前発表したデータを引用すると
日本人の大体5人に1人は何らかの精神疾患であると診断された経験を持つことが分かっています。
これはあくまでも診断を受けた経験を持つ患者さんのデータですので
他にも自律神経失調症等と診断されている方の中にも
精神疾患である可能性がある患者さんもいるのではないか?と言われています。

そのせいなのか
当店においても病院に通ってもなかなか良くならないという方の相談も
近年増え続けているのが実情です。
杏林大学の田島治教授は、以下のような医師にはかかるなと以前から提言しています。

・精神薬について何に効くかとか副作用を説明しない。
・いきなり3種類以上の抗うつ薬(向精神薬・睡眠薬など)を出す。
・精神薬がどんどん増える。
・精神薬について質問すると不機嫌になる。
・精神薬以外の対応方法を知らないようだ。

精神薬に頼ることも重要ですし、医師の指示を守ることも重要です。
しかし、長く病院に通っているけど、なかなか良くならないという方は
是非一度漢方薬や鍼灸を試されてみてはいかがですか?


腎臓病が進み、漢方薬をのみ始めましたが貧血になった時、数値も下がってきているので、蛋白質の量を少し増してもよいのではと漢方の先生にいわれ、病気が快方に向かうようになりました
西洋医学が“木を見て森をみず”ですが東洋医学は身体全体を考えて下さるので信頼できると思いました。
このお店は?…
 2013/02/27 
60代以上の女性


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